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9日の散歩 ( 立本寺~大徳寺 )

2011-11-09 16:29:10 | sanpo
 北風が冷たい京都です。などと書くと先週と大違いですね。
今週は一気に秋が進んで、このままあっという間に通り過ぎて冬到来?を思わせています。
とはいえまだ紅葉を見ていないので、あちこち紅葉を愛でられる程度の速度で季節が移って欲しいものです。

 きょうは表題通り立本寺へ行って来ました。
庭の修復が終わって特別公開ということで、日頃は全く公開していないお寺です。
春の桜と夏の蓮の花を撮りに何度も境内をうろつかさせて貰っています。

その境内はこんな感じの所で、今は桜が色付くはたから葉を落としています。
写真左側の画面の外になる所には児童公園があります。

 拝観受付から上がり、詰めている学芸員の方の案内でお寺の由来や仏像などの説明を受けて見どころなど教えてもらって本堂へ。(何度も書きますが、全くの無信心です!)
堂内や書画などは撮影禁止になっているのは当然ですが、庭は撮影可と言う事で何枚か撮影。

庭は西側と南側にあり、西側にある蹲がちょっと面白い感じです。

町中にあるお寺ですので築山の向こうには民家が有ります。

庭はどちらも枯山水。砂は白川砂が採取禁止のせいか、真っ白の砂ではありません。
何れにしろ枯山水ですので砂は水を表している。とすれば築山の石組が崩れた様に見えている所は滝か急流??
この西側の庭園には楓が数本植わっています。まだ青葉ですが紅葉すると見事という話でしたのでその頃にもう一度・・・・・

さてきょうの本命の庭はこちら。

写真はガラス戸越しの撮影です。
庭の向こう、塀越しに見えているのが本堂。写真の右側に渡り廊下が写っていますが、ここを通って本堂を拝観します。(境内を歩いているとこの渡り廊下の下をくぐれます。)

このあたりの建物の配置の具合は日蓮宗の作りだと言う説明がありましたが、なるほど妙蓮寺などと同じです。

 渡り廊下から見た南側の庭。


 同じく西側の庭。

12月の4日までの公開ですので紅葉を見たいとなると11月末頃?

立本寺を見た後は千本通りを越えてから北に向かい大徳寺へ回ってきました。
言うまでも無く紅葉偵察。

 北大路の南側から見た大徳寺。

年末の高校駅伝や1月の全国女子駅伝がこの写っている通りを走ります。

ここが南門でここから入ると直ぐに黄梅院がありますが、楓はまだ青葉。
色付くのはまだ先ですが、今週から冷え込んでいるので紅葉が進むのは意外に早いかも?

唐門、山門、仏殿、法堂と脇を通り過ぎて北に行くと大方丈。
ここの庫裏脇のハナミズキ?が色付いていました。

ここは中に入れないので門の外から。

ここから高桐院に回って紅葉の具合を見に行きましたが、人が多く写真は紅葉の無い入口だけ。

高い梢の先が少し赤くなっていました。
この石畳を左に曲がった所が門で庫裏の受付までの間に楓が多く有ります。
紅葉偵察はまた来週ですね。この後は建勲神社から船岡山を越えて帰ってきました。

立本寺の庭はさほどの期待はしていなかったのですが(庭の事など何にも解らないのに偉そうに言うな!)
行ってびっくり先入観を裏切ってくれました。
公開中に是非もう一度、紅葉が見頃ろの時に訪ねるつもりです。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

11011
コメント
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