ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

25日の散歩 ( 妙蓮寺の「寒咲きあやめ」と十二坊の菫 )

2014-12-25 15:11:53 | sanpo
 散歩に一歩玄関を出ると細かな時雨れがかすかに降っている。
散歩は止めようかなと一瞬考えましたが、空には青空もあるので歩いて来ました。

 「終い天神」の露店主の中にはやきもきした人も居たかも知れませんね。

 散歩は「終い天神」では無くて、反対方向の東へ歩いて妙蓮寺から。
「寒咲きあやめ」を探しながら境内を歩いて庫裏前から本堂裏手を歩きながら、本堂前へ廻ると御会式桜にジョウビタキが飛び込むのが見えました。

レンズを替えている間にジョウビタキはメジロの群れに追われてしまいました。
五羽ほどのメジロたちも直ぐに居なくなりましたが、一枚だけ撮れたので掲載です。

 境内をうろついても「寒咲きあやめ」の花は見当たらないので、諦めて出かけると、鐘楼の所で咲いているのが見られました。

咲き出しの早い「寒咲きあやめ」ですが、膨らみかけている蕾も見られるので、これから次々に咲いてくれそうです。

 散歩はこの後、堀川通りを上がって建勲神社の階段登り。
建勲神社から船岡山へ抜ける道が下の写真。建勲神社の北参道です。

白い柵は建勲神社の領域を囲う物で、赤いコーンで分かる様に只今工事中。
で、これまでは気にしていなかったのですが、注意書きの札には「史跡船岡山整備工事」と書いてありました。
船岡山は山全体が史跡らしいですが、この柵の改修工事は史跡の整備工事とは違う気がします。

 たまたま写真に写り込んだ烏が白い柵に止まって「カー」と鳴いたのは人間を笑ったのかも?

 船岡山は今は冬枯れで、山茶花は咲いていても今年はあまり綺麗では無い。
船岡山だけでなく、どこの山茶花も今年は外れの年だと思えます。

 というわけで、山茶花では無くて馬酔木を一枚。

咲き出しは早春なのでまだ先の話ですが、蕾の赤が冬枯れの中で目立っています。

 最後は帰りに寄った十二坊からスミレを一枚。

墓地の入口でも咲いていますが、境内奥にある「歓喜天」の鳥居の下で咲いていた分です。

 世間は年の瀬なんですよね。十二坊も正月準備の庭の手入れに植木屋が入っていました。
京都は大小様々に寺や塔頭があるので、植木屋も稼ぎ時でしょうね。

 以上、25日はクリスマスでは無くて、「終い天神」の日の散歩でした。

カメラ SONY α77
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

8397
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする