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1日の散歩 ( 御所往復で、妙蓮寺の芙蓉と雨宝院の半夏生など )

2016-07-01 15:08:11 | sanpo
 すっきりとは行きませんが、久しぶりに晴れました。
晴れたは晴れたのですが、蒸しムシと 暑い 日になっています。
晴れたからにはと言う分けでも有りませんが、きょうは少し足を伸ばして御所往復。

 歩き始めるとすぐに汗が流れますが、まずは行き掛けの駄賃は妙蓮寺。

そろそろ咲き出しているのでは?と覗いた妙蓮寺の芙蓉。
早くから咲く品種が咲き出していました。
妙蓮寺での名前は「紅妙蓮寺」となっていますが、ちゃんとした品種名かどうか????

 この 芙蓉 は、普通の 芙蓉 が咲き終わってもまだ咲いている様な花期の長い品種です。

 山門を潜り鐘楼へ行ってみると、

ヤブカンゾウが咲いていました。
体調不良や雨に降り込められたりで、ちょっとの間ここへは来ていませんでしたが、その間に 芙蓉 と藪甘草が咲き出していた勘定になります。

 きょうは早くも7月。月日の流れは速い物ですが、花は季節を忘れずしっかり咲き出すものですね。

 境内を少し奥へ歩き、庫裏入口の横で咲いていた「紅妙蓮寺」。

この花が咲き出せば 暑い 夏の到来ですね。
実際、京都は昼前には30℃を越えていて、この時点でTシャツはぐっしょりです。

 妙蓮寺から東へ歩き、烏丸上立売から相国寺へ。

放生池の蓮から、一枚目は「八重茶碗蓮」。
茶碗でも育てられると譬えられる蓮で、花は小振りですが茶碗では無理でしょうね?????

 次の蓮は、植物園でも咲き出して来ていた「舞妃蓮」。

これは比較的近くの鉢で、花は大きめです。


 相国寺から御所へ入り、近衛邸址近くの遊歩道を西へ歩くと、

木立の下草の中で「ヤブミョウガ」が咲き出していました。
まだ花数は少なめですが、これもそこそこ花期が長いので、また撮る機会が有るかと思います。

 遊歩道を西へ歩き、児童公園を抜けて乾御門から御所を出て一条通へ。
例の如く、堀川一条の彫り物を見に行きましたが、先週と変わっていませんでした。
やはり作者のIさんは体調不良?なのか、長期旅行なのか?????
後者だと良いのですが・・・・・・・・

 彫り物が変わっていないと、御所への散歩の楽しみが一つ減りますね。

 話は変わって、きょう七月一日は、七十二候(しちじゅうにこう)の一つ「半夏生」。
と言う事で、帰りの駄賃は西陣聖天雨宝院へ廻ってきました。

なにしに廻ったのかと言うと、花の「半夏生」を見に。
少しだけですが、まだ花が残っていました。

 以上、久しぶりの御所往復は、 芙蓉 と半夏生でした。
この先一週間、京都の気温はずっと30℃越えの予報。
本格的暑さの到来は、本格的 熱中症警報 発令ですね。
どちら様も、水分補給をおろそかにしない様に。

カメラ DSC-HX400V


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コメント
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