野暮用と病院の受診で、三日間、更新を休みました。 ( 怠け者ですね )
一昨日は採血だけなので、帰りは早めだったのですが、昼寝から起きると気が抜けてしまいました。
昨日は点滴日で朝の8時にバスに乗り、点滴と会計が終わったのが14時30分。
ちょっと早めに終わったので、15時半には帰宅できる筈でしたが、乗ったバスが北大路バスターミナルで運航打ち切り。
乗り継ぎバスが中々来なくて、おかげで帰宅は16時近くになってしまいました。
どっと疲れが出て、また怠けてしまいました。
採血の結果から書くと、骨髄抑制からの回復は順調で、免疫にかかわる白血球や好中球の値は基準範囲内。
以前の抗癌剤ではマイナス値でしたので、今回の抗癌剤では副作用の骨髄抑制は有ったとしても軽い範囲と思われます。
赤血球は基準値より低いのですが、医者に言わせると許容範囲だそうです。
で、一番気になる腫瘍マーカーは、四週に一回の検査ですが、確実に減ってきていて何よりの朗報になっています。
癌が見つかった一昨年の今頃は、基準値で37以下という「CA19-9」の数値が4000ほどありました。
膵臓癌が再発し、再開した抗癌剤治療も効きが悪くなって10月に放射線治療に移行し、この放射線治療が終わった時点で値は900程。
その後は、じわじわと放射線治療の効果が出てきて、今の抗癌剤治療を始めた11月の21日の値が448。
その後も少しづつ下がり続けていて、今年年初が229で、今回の値は146まで下がっています。 このまま37を下回る所まで下がってくれると良いのですが??
昨日の点滴はトラブル事もなく順調に終わっています。
46時間点滴がどんな物か?ちょっとだけ、素人説明をすると、
上の写真が点滴液が入っている容器で、容量は150㏄ほど入っている様です。
中央で萎んでしまっている白い物が風船で、この中に液を150㏄満たして膨らませ、風船が萎む力で液をチューブに流します。
点滴が終わった状態ですので、チューブの先は容器の上部につなげていますが、この先っぽと点滴針のチューブとを繋げます。
点滴針の方は上の写真。
左側に有るのが針で90°曲がっています。針の反対側がチューブの接合部。
皮膚の下は、ネットから拝借した図の様になっています。 ( 本人も皮膚の中は見たことは有りません。 )
針先を拡大したのが下の写真。
90°曲がっているのがミソで、少々引っ張ったり引っかかったりしても抜ける事はありません。引っ張られると、ちょっと痛い!
針はポートの中のシリコンゴムに刺さっているので、抜く時は鍔を持って垂直に引き上げる必要があります。
自分で抜いた事は有りませんが、結構力がいる様です。 ( 家内に感謝です )
下の写真は46時間点滴の最初の日に渡されたポーチです。
この中に点滴容器を入れて、腰に巻くか首からぶら下げて46時間身に着ける事になります。
今も首からぶら下げています。ただ腰に巻くには使い勝手が悪いので外出用に小さめのウエストバックを調達しました。
46時間点滴はこんな具合で、今回は昨日の14時15分からの開始で、明日の10時半ごろまで点滴が続きます。
以上、7日の受診と46時間点滴などでした。
今朝は表の路地で2cm程の積雪がありました。
雪が降ると物音が消えて静かな町内ですが、7時半ごろから子供の歓声が響いていました。 年寄の方が多い町内なので、子供の声が響くのは珍しく、新鮮な感じの朝になっていました。
雪は溶けるのかどうか分かりませんが、三日間あまり歩いていないので午後から歩きに出ようと思ってます。
点滴とカメラを持って出るつもりですので、午後にもう一度更新できるかも?
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