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11日、千本釈迦堂、慧光寺、浄福寺、立本寺、大将軍八神社、平野神社への散歩で初夏だより

2022-05-11 15:51:20 | sanpo

 きょうは降られると思っていましたが、歩きに出た途中から日差しが出てきて 暑い 散歩です。

 歩き始めは曇り空で、まずは千本釈迦堂へ。

数か所でヒメヒオウギ(姫檜扇)が咲いていました。
砂利の中で咲いていますので、植えられたものでは無く、勝手に生えた物でしょうね。

 千本釈迦堂を南へ抜ける頃には薄日が差し始めてきて、降り出す心配は無さそうなので少し足を伸ばして慧光寺へ歩きました。
五辻通り、六軒通り、今出川通り、中筋通りと歩いて浄福寺道を下がって慧光寺へ。

門をくぐった所、鐘楼脇で蕾を見せていたのは、コモチマンネングサかと思います。

 境内を奥へ歩くと、石段脇で終わりかけのトウバナが見られました。

トウバナを撮っていると、後ろから静かにすり寄って来たのがこの寺猫。

ニャーとも鳴かずに近づき、「撫でてくれ」を強要する猫です。
慧光寺の境内に居る間は「撫でてくれ」ですが、寺を出ると追ってこないあたりは賢さも見せています。

 慧光寺を出てお向かいの浄福寺へ入り、マツバウンランの花を。

浄福寺では参道の両脇に有った生垣が撤去されています。
撤去された後の更地?に勝ってに生えて来ている草です。

 浄福寺を南へ抜け、一条通りを西へ歩いて七本松通りを下がり立本寺へ。
昨日の朝刊に、この立本寺で盗まれていた仏像「月天子」が返還されたニュースが出ていました。
その割に?全く日常に変化は見られませんね。淡々としたものです。

 その立本寺の本堂前からアメリカフウロ。

まだ花も多く咲いていますが、早く咲いて早く種になった物が、早くも黒くなってきています。

 立本寺を出て、立本寺の南側、仁和寺街道を歩いていると、立本寺塀際の植え込みでドクダミが咲き出していました。

もちろん、植えられたものでは無く、勝手に生えているものです。

 仁和寺街道から天神道を上がり、一条通りで西へ歩いて大将軍八神社へ。

本殿の東側で咲き出していたアカバナウツギ。
まだ咲き出しているのはこの枝だけですので、これから見頃になって来る花です。
ただ、今年は枝の刈り込みが大きいので、全体的には少な目です。

 大将軍八神社から西大路通りへ歩いて北へ上がり平野神社へ。

鳥居をくぐって桜園の縄張りの所から、纏まって咲いているイモカタバミ。
結構寒くなるまで咲き続けてくれる花です。

 桜園ですが、一本だけ植わっているナツミカン。

良い香りを辺りに漂わせているので、花に気づきました。

 桜園の中からタチイヌノフグリ。

花の右奥で茶っぽくボケているのは種。

等倍撮影で、巾が4㎜弱になっています。
言うまでも無い事ですが、この種の形がイヌノフグリの名前の由来です。

 桜園の北の端で咲き出していたハコネウツギ。

咲き始めの白い花が、時間経過で赤に変わって来ます。

 散歩は以上ですが、帰り着た我が家の玄関先からアシナガバチ。

二三匹が、レモンの花の中を飛びまわっていました。
葉の上の鳥の糞状?の虫はアゲハの一齢幼虫。どうやらこれの狩りに来ている様です。

 三日連続で虫を掲載知っていますが、虫嫌いの人にはすみません。です。

 以上、11日の散歩は、千本釈迦堂、慧光寺、浄福寺、立本寺、大将軍八神社、平野神社への散歩で初夏だよりでした。



 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH

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