
文句なしに晴れていますが、散歩は近場を歩いています。
散歩の最初に覗いたのは千本釈迦堂。

御衣黄桜の下で木漏れ日を浴びていたのはヒメヒオウギ。
植えられたものでは無く、勝手に生えたものだと思えますが、そこそこの数が咲いています。
きょうは珍しく?参拝者の姿を見かけませんでした。この所ゴールデンウィークを挟んだ時期は参拝者を見ない日は有りませんでしたので、一応行楽シーズンが終わった?と言う事なのかな?
千本釈迦堂から七本松通りを下がり、北野商店街へ出ると何時も外人さんが団体でレンタサイクルを借りている光景が見られましたが、ここもきょうは人影なし。
外人さんはゴールデンウィークは関係ないと思いますが?????
七本松を下がって立本寺へ入り、アメリカフウロの種。

緑から手前の種の様に赤くなり、最終的に黒くなって種が熟します。
まだ熟した種は見られませんでした。
このゴチャゴチャしたのはヒメコバンソウ。

先日、船岡山のコバンソウを載せましたが、これはそれより少し小さめ。
ヨーロッパ原産の帰化植物でイネ科。帰化植物園ですが、「スズガヤ」などと言うちょっと風流な別名があるようです。
本堂西側のケヤキの根方で咲いていたシロスミレが種を着けていました。

径1㎜弱程の小さな種ですが、数えてみると全部で54個入っています。
立本寺を出て仁和寺街道から天神道を一条通りまで上がり、成願寺へ。

枝垂れ桜の近くでコバノズイナが咲き始めていました。

根元から咲き始めている花はこんな感じです。
成願寺から西大路通りへ出て北上。平野神社へ入って奥の桜園からニワゼキショウ。

何時もは花一つだけを撮っていますが、きょうは纏まって咲いている所を。
全く目立ってはいませんが、桜園で一番蔓延っているのはオヤブジラミ。

花が終わって種になっていますが、この色なので目立っていません。
長さ8㎜程の種で、周囲の棘?が動物や人間の着衣に絡まって種を運ばせ、分布域を広げる戦術を取っている?様です。 となると、目立たない方が良いのでしょうね。こっそりとくっつく戦術採用。
桜園の「関山」の下で咲いていたムラサキカタバミ。

木漏れ日を受けていなければ撮らなかったのですが・・・・・
本殿エリアへ廻って、本殿前にある右近の橘。

前回4日はまだ咲いていませんでしたが、きょうはたくさんの花が咲き蜂や蝶が訪れていました。
平野神社からの帰りは桜橋通りを歩き、北野天満宮の北へ。

道路沿いの植え込みで下草に混じってトキワツユクサが見られました。
初夏到来を思わせる花かと思います。
以上、12日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、成願寺、平野神社への初夏だより散歩でした。
抗癌剤治療も今日で48日目。
昨夜に、また36.6℃の熱が出て、頭のボーっと感がありました。
朝には35.9℃の平熱に戻りましたがボーっと感は残っています。
快晴のきょうは少し遠出を思っていましたが、発熱が有ったので遠出は自重。
ボーっと感は残っていましたが近場の散歩には出かけてきました。
きょう金曜の朝までが休薬期間なので、それ以降が一応抗癌剤治療の終わりになります。
副作用はなだらかに右肩下がりで無くなるのかと思っていましたが、この二三日を見ると結構波打ちながらの解消になるようです。
手術入院は、きょう病院から電話が入り、19日入院で確定しました。
前回同様、午前10時ごろには病棟へと念押しが有りましたが、前回は10時に行って結構待たされました。 とはいえ、今回は遅めと言う訳にも行かないでしょうね。
今回は全身麻酔の手術ですので、手術時に使う、おしめだ手術着のレンタルだと色々有りますが、膀胱癌の手術をした西陣病院では全部病院側で用意してくれていました。
その点を考えると、京大病院は不親切ですね。

光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
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