どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

未来が沢山つまっているPDA

2006年06月19日 19時10分33秒 | デジタルガジェット
ITmedia"来なかった未来~ PDAはなぜ衰退したか"を読んで、しみじみ感じてしまいましたねぇ。HP-200LXやNewtonそしてPalmには本当に未来を見ていました。将来はこれで通信も自在になるんだろうと…。

この国の異常発達してしまったケータイ。i-modeの出現以降、世の趨勢はすっかりそっちへ行ってしまい、PDAは根絶やしにされてしまいました。あんな不便なテンキー打ちで喜々としてメールを書く感覚についていけない自分が惨めにも感じましたし…。

考えてみると、ケータイの前にはポケベルってモノがあって、90年代半ばの中高生が驚異的な速度で電話のキーを叩いていた時代があり、その世代がケータイテンキー打ちをリードしてきたんじゃないかって思うんですよね。

すっかりと駆逐された国内市場に、最後の希望の光の如く突然登場した"W-ZERO3"に狂喜乱舞したのは言うまでもありませんよ(^_^ゞ 15万台も売れたと言うニュースを聞き、やはり飢えていた人も沢山いたんだと実感もしましたし。

ウィルコムさんにももちろん頑張ってラインナップを増やして欲しいですし、他のキャリアにも、この残された市場に入ってきて欲しいですね。