思わず買っちゃいましたよ、"
月刊アスキー8月号"(^_^;
一時休刊して、3ヶ月後にPC専門誌スタイルは止めて、大幅リニューアルするんだとか。週アスの二の舞にならなきゃ良いんですが(^_^ゞ
「伝説のパーソナルコンピュータ100+」眺めてると、イチイチ懐かしさがこみ上げて来ますねぇ…。FM-8,PC-8001,PC-6001,X1turbo,PC-8801mkII SR,PC-9801RA2,PC-9801NC,HP200LX,PB-100,PC-100,X68030,PowerBook Duo,PC-88VA…どれもこれも所縁のあるマシン達です。そのまま私の仕事史とも重なります。何もかも皆懐かしい…(*^o^*)
誌面にはありませんでしたが、私がゲーム会社に入って初めて宛がわれたマシンは沖電気の"
if800"でした。これにライトペンが付いていて、CRTの管面に直接タップしてドット絵を描けと言う。うろ覚えなんですが、確か一画面に表示されたドット数は8×8程度でしたよ、これでデザインしろって言うんですから、当時の私は途方に暮れたもんです(^_^; オマケに画面が上の方にあるもので、肘も常に上げていなきゃならなくて非常に疲れましたしね(笑)
会社の休憩室には、X1turboやAppleIIが置かれていて、よくゲームで遊びました。ドアドア・フラッピー・ロードランナーとかね。
当時の私ときたら、コンピュータはおろか、キーボードさえ触れたこともないドシロウトでしたが、絵描きで給料もらえるなんて夢の様な仕事でしたので、それはそれは必死でしたよ。若くして結婚し、長男が産まれたばっかりの頃(当時22歳)でしたから…。全く余裕もなくてね(^_^;
PC-100は、今から考えてみると凄いマシンでした。Macより前にマウスを標準装備していて、ワイヤフレームながらも、3Dのデザインさえ出来たんですから。会社ではこれを利用して、ドットエディタのシステムを作っていました。
結構これで、デザインしていたので、独立後にこれで作ったデータを持って営業したこともあるんですが、PC-100なんてどこの会社にもなく、まるで中は見えない状態でガッカリしましたね(^_^;
独立してから初めて買ったのがPC-8801mkII SR。モトデがほとんど無い状態で、財布をはたいて購入。これで随分仕事しましたね。秀逸なドットエディタがありまして、全てテンキーで打っていくワケです。あの頃は一番仕事に燃えていたなぁと思います。
他のマシンにも沢山の思い出はありますが、取り留めなく長くなってしまうので、この辺りで。
しかしまぁ…、休刊ちょっと寂しいですね。前にもMac雑誌で触れましたけど、インターネット時代の専門誌は存在意義が問われているんですね。どうしても情報スピードは遅いですし。今後どの様にアスキーが変わっていくのか楽しみですが、がんばって欲しいものです。