また一つ、映画界の巨星がこの世を去っていきました。市川さんの作品は個人的にはあまり思い入れの深い物はあまりないのですが、着実に仕事をこなす人という職人気質の監督さんというイメージでしょうか。それでも齢90を越えてもなお映画制作に情熱を傾ける姿勢に、真のクリエイター魂を感じてしまいます。あまり知られていない事の様ですが、日本のアニメ界黎明期の生き証人としても貴重な存在だったと思います。"酒井七馬伝"にも、市川さんが18歳で京都のJ・O・トーキー漫画部に入社し、活動していた様子が触れられています。
ご冥福を祈ります。合掌。
ご冥福を祈ります。合掌。