結論から言うと、やはり…押井さんらしい作品だなと(^_^;
厭世的で怠惰な空気、生気のないキャラ。生きていることが嫌になりそうな鬱な感じ。「今を生きる若い人たちに、何かを言ってあげたいと言う思い」が、この映画らしいんですが、その若い人たちが観て「声高に叫ぶ空虚な正義や、紋切り型の励ましではなく、 静かだけれど確かな、真実の希望」を抱くことが、果たしてできるのかなぁ…と。いつも寝起きのようでローテンション丸出しな、この人を見ると、疑問符しか出てこないんですよね(^_^; まぁ私は「今の若い人」ではないので、ナントモ言えないですが…。
戦闘シーンも売りの一つみたいですが、驚きも新鮮味も感じなかったです。"ナウシカ"の空戦シーンの焼き直しにしか見えなかったというのが率直なところ。通常飛行シーンもゲーム画面をみてるみたいで(^_^; スタッフロールに庵野さんの名前を見つけましたが、こういうところでお手伝いしているんでしょうね(そんなバイトやってないで、早く"破"を観せてくれと言いたいですが…(^_^;)
良いなぁと思えたところは、日常を描くシーン。古びた建物を歩くところ、飲食店で過ごしているところなどは、物凄く丁寧に描いていて雰囲気も良かったです。スカイウォーカーサウンドの高品質な環境音もグッド!Blu-rayで出たら、ホームシアター5.1ch持ってる人には、凄く良い素材になることでしょう(^_^)
まぁ総じて、押井作品っていつも私の好みではないので、辛い評価になってしまうんですが、逆に好きな人は、この独特の世界観と雰囲気が気持ちいいのかもしれません。
厭世的で怠惰な空気、生気のないキャラ。生きていることが嫌になりそうな鬱な感じ。「今を生きる若い人たちに、何かを言ってあげたいと言う思い」が、この映画らしいんですが、その若い人たちが観て「声高に叫ぶ空虚な正義や、紋切り型の励ましではなく、 静かだけれど確かな、真実の希望」を抱くことが、果たしてできるのかなぁ…と。いつも寝起きのようでローテンション丸出しな、この人を見ると、疑問符しか出てこないんですよね(^_^; まぁ私は「今の若い人」ではないので、ナントモ言えないですが…。
戦闘シーンも売りの一つみたいですが、驚きも新鮮味も感じなかったです。"ナウシカ"の空戦シーンの焼き直しにしか見えなかったというのが率直なところ。通常飛行シーンもゲーム画面をみてるみたいで(^_^; スタッフロールに庵野さんの名前を見つけましたが、こういうところでお手伝いしているんでしょうね(そんなバイトやってないで、早く"破"を観せてくれと言いたいですが…(^_^;)
良いなぁと思えたところは、日常を描くシーン。古びた建物を歩くところ、飲食店で過ごしているところなどは、物凄く丁寧に描いていて雰囲気も良かったです。スカイウォーカーサウンドの高品質な環境音もグッド!Blu-rayで出たら、ホームシアター5.1ch持ってる人には、凄く良い素材になることでしょう(^_^)
まぁ総じて、押井作品っていつも私の好みではないので、辛い評価になってしまうんですが、逆に好きな人は、この独特の世界観と雰囲気が気持ちいいのかもしれません。