ガキの頃から付き合いのある友人は、彼は某老舗百貨店に勤めています。高校を卒業してからなんで、もう30年近くにもなるワケです。「会社」と名の付くところに「会社員」として「通勤」した経験がほんの数年でしかない私にとっては、これだけでも驚異なんですが(^_^;
この不況のあおりと、百貨店業界自体の客離れ傾向に歯止めがかけられず、次々と事業縮小と繰り返される人員削減。ニュースでも度々目にするんですが、ついに友人の元にもその荒波が押し寄せきたようで…。
主に40代以上の社員をターゲットに、希望退職か、減俸覚悟で残留かの選択を迫られたとか。キツイですよねぇ…。彼の同期5人中3人は退職の道を選択したそうです。彼はと言えば…残留でした。
ちょっと驚きました。こんなにも愛社精神が培われていたのかと。就職したての数年、ちょっと荒れた時期があって、事あれば「あんな会社辞めてやる!」を口にしていた彼も随分と変わったものです(^_^;
当然のことながら、俸給は大幅にカットされたようですが、それでも見切りはつけられない…不安定なバイトをやるハメになるよりはマシと言った感じ。まぁ…これだけ長く同じ会社にいると、外に出ていくのは相当な勇気がいることなんでしょうけれど、フリーランスで生きてきた私には正直歯がゆくみえてしまいますねぇ…。その上、大船と信じてきた会社が傾き始めた時、船と共に運命をともにしようと考えるのか…。それも愛社精神の尺度なんでしょうねぇ…。
"アリとキリギリス"という寓話がありますけど、彼と私を比較するとき、いつもイメージしてしまいます。 結末はさておき(^_^;、生き方のことでですね。終身雇用を前提とし、集団組織の中で黙々とコツコツと働き、定年後の年金生活を楽しみに生きている…そんな感じ(ここでいうのは主に典型的な日本特有で昔ながらの歴史ある大企業をイメージしてのことなんですけどね)。対して、自分のようなフリーランスは保証も安定もないが、自身で選択した仕事を楽しみながら(実際はそんなに甘くないんですけどね(^_^;)、仕事をやれる内は生涯かけてもやろうと考える。
その反面アリは仕事=自分とは考えず、存在価値は別にあると信じている。キリギリスは仕事=自分と素直に思う傾向があるのではないかと思います。
まぁ…良い悪いは別として、こういう事態が起きたときに、仕事と自分というテーマについてダラダラと考えさせられます。
この不況のあおりと、百貨店業界自体の客離れ傾向に歯止めがかけられず、次々と事業縮小と繰り返される人員削減。ニュースでも度々目にするんですが、ついに友人の元にもその荒波が押し寄せきたようで…。
主に40代以上の社員をターゲットに、希望退職か、減俸覚悟で残留かの選択を迫られたとか。キツイですよねぇ…。彼の同期5人中3人は退職の道を選択したそうです。彼はと言えば…残留でした。
ちょっと驚きました。こんなにも愛社精神が培われていたのかと。就職したての数年、ちょっと荒れた時期があって、事あれば「あんな会社辞めてやる!」を口にしていた彼も随分と変わったものです(^_^;
当然のことながら、俸給は大幅にカットされたようですが、それでも見切りはつけられない…不安定なバイトをやるハメになるよりはマシと言った感じ。まぁ…これだけ長く同じ会社にいると、外に出ていくのは相当な勇気がいることなんでしょうけれど、フリーランスで生きてきた私には正直歯がゆくみえてしまいますねぇ…。その上、大船と信じてきた会社が傾き始めた時、船と共に運命をともにしようと考えるのか…。それも愛社精神の尺度なんでしょうねぇ…。
"アリとキリギリス"という寓話がありますけど、彼と私を比較するとき、いつもイメージしてしまいます。 結末はさておき(^_^;、生き方のことでですね。終身雇用を前提とし、集団組織の中で黙々とコツコツと働き、定年後の年金生活を楽しみに生きている…そんな感じ(ここでいうのは主に典型的な日本特有で昔ながらの歴史ある大企業をイメージしてのことなんですけどね)。対して、自分のようなフリーランスは保証も安定もないが、自身で選択した仕事を楽しみながら(実際はそんなに甘くないんですけどね(^_^;)、仕事をやれる内は生涯かけてもやろうと考える。
その反面アリは仕事=自分とは考えず、存在価値は別にあると信じている。キリギリスは仕事=自分と素直に思う傾向があるのではないかと思います。
まぁ…良い悪いは別として、こういう事態が起きたときに、仕事と自分というテーマについてダラダラと考えさせられます。