どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

だらだら~っと

2010年03月28日 15時58分44秒 | インターネット
ネット見てます。UstでSoftBankのイベントを中継してて、なかなか面白いです(^_^) ゲストにギリギリな雰囲気のハマコーさん(^_^;とか、龍馬を語るコーナーとかね。ダラダラ見るには丁度いい感じ。

でもまぁ孫さん、この人の近年のサービス精神とユーザーフレンドリー振りは凄まじいものがありますねぇ。大企業の社長さんでここまで出てくるってのは面白いし、ユーザーから見れば好感度も高まる事も確か。どこまで出しているのか、そりゃオトナの事情バランスの中でやってるんでしょうけど、こういうオープンな雰囲気はこれからも大切にしていって欲しいものです。



七人の侍(生誕100周年記念上映)、鑑賞

2010年03月28日 01時31分40秒 | 映画
いやぁ…はぁ…ものすごい映画を観たって感じです、今さらながら…。テレビ放映、ビデオ、DVD、Blu-rayと何度も何度も数えられないくらい繰り返し観てきた作品ですが、今まで本質ってモノを知らずに来たんだなぁと思い知らされました。これはやはり映画館のスクリーンで観て始めて力量が伝わるようにできているんですよね。

モノクロ・スタンダードサイズだし、これでワイドだったらなぁ…と思っていたんですが、これが大間違い。計算され尽くした縦方向の構図と、大勢の人物や馬など密度が高く迫力が物凄いのです。またカメラを人物の足元スレスレにおいてアオリを加えているところが、人物それぞれを大きくみせていて、質・量ともに圧巻の一言。勘兵衛や久蔵が今までになく偉大で堂々としてかっこよく見えました(*^o^*) 野武士の人馬一体で攻めてくるシーンもスピード感があって、まるでジェット戦闘機群が攻撃してくるかのようです…。

207分という長尺作品ですが、夢のようにアッと言う間に過ぎていきました…。中間で「休憩」と表示され、本当に休憩時間になったのも楽しかったです(^_^)

私の世代にとって、黒澤作品は後追いがほとんどで、ファンとして意識してリアルタイムに触れたのは「影武者」以降です。それ以前のものはテレビ画面でしか観ていません。仕方のないことですが、今回の上映であらためて映画館のスクリーンで観ることの意義を思い知らされました。

記念上映は4月16日まで日替わり上映されています。その後大阪などでも行われるそうです。地理的に都合のつきそうな方は是非足を運び観てください。絶対オススメって感じです(^_^)/ こんなにまとめて観られる機会は今後望めそうもないので、期間中がんばって通いたいと思っています。「用心棒」「椿三十郎」は外せません(^_^;

売店でポスターほしさに勢いでBlu-ray版「生きる」を買ってしまいました。さっそく貼ってウットリしております(^_^;