どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

360000ppv達成(*^o^*)と、ヤマト2199の続き

2012年04月08日 18時25分39秒 | 生活
ありがとうございます。相変わらず(ますます?)グダグダしている当ブログではあります(^_^;

昨日のヤマト2199ですが、音楽とサウンドも大切なんだなと実感しましたね。

音楽は故宮川泰氏の御息子・彬良氏が担当。オリジナルの譜面は散逸してしまっている状態らしく、耳コピで再現したとのこと(!)

そのお陰もあって、ここのシーンはこのBGMだよなぁというところにバッチリ充ててくれてます(^_^)「あ~あ~♪」という女性スキャットはヤマトに無くてはならない必須アイテムですしね。

それと効果音。監督の出渕裕氏はこれにかなりのコダワリを持ったようで、オリジナルの効果音を担当した人に頼み込んで、実現させたそうです。

これも確かに重要。ヤマトの主砲や波動法は絶対あの音でないとダメだと思います。それだけで本物感が創出されますから。

出渕氏らしいなぁと感じるのは軍事組織の設定も濃厚で明確になったことですね。

オリジナルもそれなりに設定されてましたが、階級などは曖昧でした。

基本自衛隊式のようで、官職名に陸海空の位置に宇宙の"宙"の字をあてて、宙尉・宙佐・宙将としています。面白い設定ですよね。科名も具体的に戦術科・航海科・船務科・機関科・技術科・主計科と艦内組織を具体的に詳細に設定しています。

オリジナルの制服もベースは踏襲しつつ、階級を示す肩章が付き、印象的です。

さらにコダワッてんなぁと感心したのは「艦長」の発音ですね。オリジナルも含め一般的に「かんちょう」は「館長」と同じ「かん」を強めて発音することが多いのですが、本来の旧軍や自衛隊では「ちょう」を強めて言うワケです。間諜や浣腸と同じにね(^_^;

いやいや細かい細かい!設定畑を長年勤めてきた出渕氏の真骨頂発揮!って感じです(^_^)