1970年に少年マガジン創刊11周年の企画として4回に別けて連載され、それに加筆を加えて一冊にまとめて復活させたものだそうです。
ケン月影さんが執筆していたというのはちょっと意外な感じがしました。浅いイメージですけど、ちょっとエロい時代劇漫画を描く人って感じでしたので(^_^ゞ
昔はこういう猛々しい劇画も描かれていたんですねぇ?。
でも、あとがきでご本人もなぜ自分に依頼があったのかわからないと仰っています(笑)
内容は、もう忠実に(ページの都合で端折っているところもあるみたいですが)描かれています。
ビデオやテレビでも目にすることが珍しくなくなった今となっては、どうしてこんな劇画を出す意味があるのだろうと思ってしまいますが、70年という時代を考えて見れば納得です。
昔は名画座みたいな古い映画をやすく上映する映画館もありましたから、作品が観たければ情報を見つけて足繁く通うか、こういう漫画で触れることしかできなかったんですよね。だから余計なアレンジや演出は不要で、脳内補完的な物が必要だったワケで。
本編に加え、映画の名場面のスチール写真が数点、当時の撮影台本のコピー(冒頭などの抜粋)、そしてケン月影さんによるあとがきという感じで、なかなか楽しい一冊に編集されています。
特典として、黒澤明さんのブロマイドと、ケン月影さんの手によるイラストカードの2枚が付いてきます(^_^)
黒澤さんのは、できれば撮影当時の写真の方が良かったなぁと(´Д`;)
でもまぁファンのコレクターズアイテムとしても、なかなか面白い一冊です。
ケン月影さんが執筆していたというのはちょっと意外な感じがしました。浅いイメージですけど、ちょっとエロい時代劇漫画を描く人って感じでしたので(^_^ゞ
昔はこういう猛々しい劇画も描かれていたんですねぇ?。
でも、あとがきでご本人もなぜ自分に依頼があったのかわからないと仰っています(笑)
内容は、もう忠実に(ページの都合で端折っているところもあるみたいですが)描かれています。
ビデオやテレビでも目にすることが珍しくなくなった今となっては、どうしてこんな劇画を出す意味があるのだろうと思ってしまいますが、70年という時代を考えて見れば納得です。
昔は名画座みたいな古い映画をやすく上映する映画館もありましたから、作品が観たければ情報を見つけて足繁く通うか、こういう漫画で触れることしかできなかったんですよね。だから余計なアレンジや演出は不要で、脳内補完的な物が必要だったワケで。
本編に加え、映画の名場面のスチール写真が数点、当時の撮影台本のコピー(冒頭などの抜粋)、そしてケン月影さんによるあとがきという感じで、なかなか楽しい一冊に編集されています。
特典として、黒澤明さんのブロマイドと、ケン月影さんの手によるイラストカードの2枚が付いてきます(^_^)
黒澤さんのは、できれば撮影当時の写真の方が良かったなぁと(´Д`;)
でもまぁファンのコレクターズアイテムとしても、なかなか面白い一冊です。