どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

この世界の片隅に、方言・訛りの難しさ

2016年11月18日 17時40分00秒 | アニメ
本作の評価で、広島弁については概ね「自然な感じに聞こえる」と好印象な声もある一方、ダメ・不自然というのもあります。

正直なところ、地元ネイティブではない私にはわからないことですね(^_^;

広島弁と呉弁も違うそうですが、そうなるともうお手上げです。

広島弁のネイティブスピーカーと言えば、私にとって身近なのはPerfumeの三人です。


彼女らは、臆すること無く、メディア出演でも、ライブのMCでも、バンバン広島弁で喋り倒し、それが味となって魅力の一つになっています(^_^)

彼女らの広島弁は自然なものの筈ですが、「この世界の片隅に」の登場人物の訛りと比べて、どこが違うのか、広島弁ネイティブでない私にはサッパリわかりません。

そんな私でもわかるのは東北弁です。出身地は岩手なので、特にその地域を舞台にした映画やドラマで満足した記憶はありません(^_^;

頑張ってるなぁと感じることはあっても、ネイティブではないなと判ってしまう...そして残念な気持ちになってしまう。

「この世界の片隅に」主演VCののんさんが朝ドラでやったのが、まさに岩手が舞台。

たまにチラチラと見る程度でしたが、やっぱり「う〜ん...」な感じでした。有名になった「じぇじぇじぇ」なんかもね、微妙なんですけど、そのイントネーションはネイティブ以外は絶対に自然にとはいかないと思います。

これはね...割り切るしかしょうがないことだと思います。超えられない「壁」ってのがありますからね。

でも、いい加減にやってるか、力を入れてるかの違いはわかるので、おそらく「この世界の片隅に」は地元の人にとっても大方頑張ってるなと好印象なんじゃないかなという気がしますけどね(^_^)