どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

結局一周して元に戻ったのか?

2018年01月03日 18時55分00秒 | 話題
こういう記事を目にすると「えぇ!?こんな事でも親がぁ??(´д`)」って引いてしまいますが...。

考えて見ると、昭和30年代以前の時代に戻っただけなのかもしれませんねぇ。

小津安二郎作品の世界なんか、親が婚期の娘を巡って結婚させるために血眼で奔走するじゃないですか(^_^;

そうした中で、親子の確執と齟齬が生じてドラマになっていき、時代を経るごとに見合いよりも恋愛(要素は薄くても相手は自分で探したり)が優先されていくんですが。

昭和の末期に成人に達した私の世代は、恋愛が当然みたいな風潮になっていて、まぁ人にもよるけど今考えて見ると男女ともに相手探しにガツガツしていたんだよなぁ(^_^;

で、平成となり、バブル崩壊を経て、そんなガツガツ感も次第に色褪せていき、オトコは草食系がもてはやされたり、引きこもっていったりする内に、少子高齢化が深刻になってしまったという。

インターネットとかスマホが膾炙し、気を遣い面倒くさい恋愛よりも疑似を含め欲求を満たす楽しいものが増え、それに比例して結婚率も出生率も低下していく一方に。

恋愛ガツガツ世代も失敗例が際立ち離婚率が上昇し...日本人の恋愛下手が露呈、かくいう私も一度失敗してますしね(^_^;

なれば今一度、結婚相手は親が介在し見つけたろうと、その方が安全確実ってことで...時代は元に戻っちゃったんだなとも...。

ウチにもとっくに婚期に達した娘が二人もいますけど、特に焦る気持ちもないし、放っておいてます(^_^;

今の時代、二十代は子供っぽくて、大人意識で家庭築くような精神年齢は三十代後半くらいが適度にも見えるんですよねぇ。



1月2日(火)のつぶやき

2018年01月03日 05時37分10秒 | イベント・ライブ