どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

大河ドラマ、歴代作で好きなもの

2019年02月03日 19時25分00秒 | TV
基本一年を通じて歴史絵巻を綴る大河ドラマ...一作目「花の生涯」でスタートしたのは1963(昭和38)年...私が生まれた次の年か...。

老若男女で好みが変わると思うのですが、人気ランキング第一位は「篤姫」でしたか...個人的には途中で挫折した作品です(^_^;

ベスト10の中で初回から最終回までキッチリ見たのは第二位「真田丸」、第三位「独眼竜正宗」、第四位「龍馬伝」、第六位「八重の桜」、第七位「新撰組!」。

この中では「独眼竜正宗」と「龍馬伝」は素晴らしい作品だと思っています。両作とも主役が活き活きとしていたし、世界の片隅から中心に向かって行くダイナミックさとスリリングな展開が堪りませんでした(^_^)

ランキング外になりますが、個人的なベスト1は「獅子の時代」です。

山田太一さんによる明治維新の軋轢と矛盾を抉りっぷりが容赦なく、綺麗事を排して泥臭く描いて見せてくれた。劇伴も斬新で、宇崎竜童さんを起用しロックサウンドを前面に響かせたのも18歳の私に強いインパクトで刺さりました(*^o^*)

主役が維新の勝者側(薩摩)と敗者側(会津)の二人で、両側からの視点でバランス良く展開したのも良いところです。

そしてポイントはその主役二人が架空の人物だったこと...大河ドラマとしては異例なんですけど、もうちょっとそんな要素があっても良いんじゃないかなと思います。

最新作「いだてん」は明治以降の近代日本という点で面白い。戦国や幕末維新がシリーズのほとんどを閉めますが、もっと他の時代を描いていいと思うんです。要は脚本の視点と演出の展開さがキモになるワケですしね(^_^)