どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

はるか彼方への遠隔技術

2019年02月24日 20時01分00秒 | 話題
宇宙へと打ち上げて、3.4億キロもの旅をさせ、直径700メートルほどの...宇宙的な規模からすれば塵ですらないほどの極小な点に行かせ、弾丸を撃ち込ませて、サンプルを採取して地球へと帰還させる...。

これを一部の操作を除き、事前に仕込まれた機能によって行うという...。

なんだか途方もなくて、頭が追いつかないんですが(^_^;、こういう技術と発想力は日本人の得意とするところみたいですね。

あまり良い例えじゃないかもですが、太平洋戦争末期に米本土へと向けて打ち上げられた風船爆弾の仕組みと技術に共通のものを感じます。ジェット気流に気球を乗せて流し、都度気圧や温度を計測し、自主的に調整させる機構を内蔵...なんだかトンデモな作戦に感じますが、それでも10%程度は米国内に到達したそうです。

不謹慎なことかもしれませんが、はやぶさのニュースを聞く度に、遠い昔の...ある意味ご先祖さまとも言える風船爆弾との繋がりを思い起こすのです(^_^;