1945(昭和20)年3月10日、東京大空襲の惨禍が明けた朝に撮られた写真のようですが...。
写っている人達の表情を見ると、とても穏やかだし、和やかに微笑んでいる人さえいる...まるで晴れがましい事があっての記念写真みたいにも感じる。
生き延びてホッとしているのか、テンションが高くなっているためか、あるいはどれだけの規模で襲われたのか情報もなく実感が沸かなためなのか...自分なんかには...その心理状態は計り知れず、不思議としか言いようがない光景です。
中央にいる赤子を背負った女性は、今年で76歳になる男性(右の写真)のお母さんで、負ぶわれているのはご本人なのだとか。
まだ物心もつかない頃だったでしょうし、もしかしたら無意識のうちに失ってしまった命だったのかもしれないんですよね...ご本人も複雑な気持ちで見てしまう写真なんだろうな...。
時代的な運命とか...あるいは自分だったらどんな顔するんだろうとか...様々な思いを巡らす写真です。
写っている人達の表情を見ると、とても穏やかだし、和やかに微笑んでいる人さえいる...まるで晴れがましい事があっての記念写真みたいにも感じる。
生き延びてホッとしているのか、テンションが高くなっているためか、あるいはどれだけの規模で襲われたのか情報もなく実感が沸かなためなのか...自分なんかには...その心理状態は計り知れず、不思議としか言いようがない光景です。
中央にいる赤子を背負った女性は、今年で76歳になる男性(右の写真)のお母さんで、負ぶわれているのはご本人なのだとか。
まだ物心もつかない頃だったでしょうし、もしかしたら無意識のうちに失ってしまった命だったのかもしれないんですよね...ご本人も複雑な気持ちで見てしまう写真なんだろうな...。
時代的な運命とか...あるいは自分だったらどんな顔するんだろうとか...様々な思いを巡らす写真です。