「鎌倉殿の13人」を比較するように見ている。
「草燃える」は1979(昭和54)年か...高校生の頃なので、比較的しっかり見ていた印象。確かシリーズ初の試みとして、セリフは平易な現代語を使っていた。「父上」「兄上」を「お父様」「お兄様」みたいな感じ。
そのため親しみやすかったし、安達盛長を演じた武田鉄矢さんが熱血キャラだったのが印象深く記憶に残っている。同年開始の「金八先生」に繋がるイメージで、彼の個性はほぼこの年に確立されたと言っていいだろう。
北条政子を演じた岩下志麻さんも熱演、後に「極道の妻たち」に繋がる姐御的な迫力と怖さの源泉になった感も(^_^;
対して今回の「鎌倉殿の13人」はかなり親しみやすく、脚本・三谷幸喜さんの手腕も冴えて、毎回楽しみに視聴。
シリーズ前半の尺を使い、源家一族の興亡と、板東武者たちを丁寧に描き、後半主役となっていく13人それぞれのキャラがすっかり馴染んでいて、感情移入しやすい構成にしているのはお見事。
安達盛長はまるで優しい爺やとして頼朝に寄り添っているし、政子演じる小池栄子さんは最初どうかなぁ...と不安だったが、怖さを弱め、実弟・義時との間柄に温かいものを感じさせ、とても好感がもてている。
寧ろ、こんなに可愛いと感じさせる小池栄子さんは初めてかも(^_^)
物議を醸しつつ、退場あいなった大泉洋さん演じる源頼朝もとても良かった...存在感が大きく前半の主役でもあったので、後半のトーンは確実に変わっていく。
メフィラスのイメージが強くなった山本耕史さん演じる三浦義村もどんな風に動くのかも楽しみで、こんなにもワクワクした大河は初めてかも(*^o^*)
今回の大河はいろんな意味でアップデートしたなと感じている。
「草燃える」は1979(昭和54)年か...高校生の頃なので、比較的しっかり見ていた印象。確かシリーズ初の試みとして、セリフは平易な現代語を使っていた。「父上」「兄上」を「お父様」「お兄様」みたいな感じ。
そのため親しみやすかったし、安達盛長を演じた武田鉄矢さんが熱血キャラだったのが印象深く記憶に残っている。同年開始の「金八先生」に繋がるイメージで、彼の個性はほぼこの年に確立されたと言っていいだろう。
北条政子を演じた岩下志麻さんも熱演、後に「極道の妻たち」に繋がる姐御的な迫力と怖さの源泉になった感も(^_^;
対して今回の「鎌倉殿の13人」はかなり親しみやすく、脚本・三谷幸喜さんの手腕も冴えて、毎回楽しみに視聴。
シリーズ前半の尺を使い、源家一族の興亡と、板東武者たちを丁寧に描き、後半主役となっていく13人それぞれのキャラがすっかり馴染んでいて、感情移入しやすい構成にしているのはお見事。
安達盛長はまるで優しい爺やとして頼朝に寄り添っているし、政子演じる小池栄子さんは最初どうかなぁ...と不安だったが、怖さを弱め、実弟・義時との間柄に温かいものを感じさせ、とても好感がもてている。
寧ろ、こんなに可愛いと感じさせる小池栄子さんは初めてかも(^_^)
物議を醸しつつ、退場あいなった大泉洋さん演じる源頼朝もとても良かった...存在感が大きく前半の主役でもあったので、後半のトーンは確実に変わっていく。
メフィラスのイメージが強くなった山本耕史さん演じる三浦義村もどんな風に動くのかも楽しみで、こんなにもワクワクした大河は初めてかも(*^o^*)
今回の大河はいろんな意味でアップデートしたなと感じている。