どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

やはりヴィム・ヴェンダースは...。

2023年06月05日 20時50分00秒 | 映画
自分には敷居が高すぎて...(´д`)

今回カンヌで「パーフェクトデイズ」が注目されたし、あらためて彼の作品を抑えておこうと、代表作でもある「ベルリン天使の詩」とその続編をアマプラ配信にて鑑賞。

恐らく今回が初鑑賞ではなく、作品を観ていくとチョイチョイ覚えのあるシーンやカットがあるのだが、途中で挫折したり寝落ちしたりしているんだよね(^_^;

正直、今回も途中睡魔との戦いになったのだが、なんとか最後まで見通せた。

カラー部分の色合いはアグファっぽく、シーン所々に赤いものを挿したりして、小津っぽい(*^o^*)と唸らされたり、ナチスドイツの重く暗い影を引きずる辛さ...そして2作通して壁の崩壊前後の変化など、いろいろ印象的なのだが...。

如何せん、文化・宗教・哲学思想などなど、あまりに知識不足なので、囁くようなセリフのほとんどが難解で理解が追いつかない辛さが...(´д`)

そのため筋の展開も所々繋ぎがわからず難渋するばかりだった。

でもまぁ...こういう作風なのだなと改めて見ておいて良かったのだと思う。

ピーター・フォークさんも味があるし、あの天使の描写も後々の作品に多大な影響を与えたのがよく分かったしね。

エヴァなんかもその系譜となるのだろう。

決して面白いとは言えないが、良い作品だなと思った次第。

勉強になりました〜。




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