どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ネットによるコミュニケーションの限界

2008年02月21日 21時42分33秒 | 話題
はからずも、先端を言っている人が証明して見せた形になっちゃってますね(^_^;

淳也くんみたいなモノって、あったら便利そうだし、理想的かも…って思えるんですけど、やはり現場にいるのとは、かなり違ってきます。私も仕事柄、クライアントや下請けの会社などと、電話やネットを駆使して連携を保っているんですが、それでも越えられない壁の様なモノが存在し、時には実際に面と向かっての打ち合わせが必要になってしまいます。まぁそれでも昔に比べればネットもかなり有効になってますけどね…。

将来的には技術も進んで、遠隔地で仕事もしやすくなるでしょうし、環境の良い沖縄とか北海道、もっと言えば、はてなの社長の様に海外にいてもコミュニケーションしやすくなっていくと思います。身をもって実験してくれて感謝したいくらいですが(^_^;、やはり今はまだ時期尚早ってところなんでしょうね。

いやぁもぉバタバタ続きで(^_^;

2008年02月21日 18時03分57秒 | 生活
もう春の足音もハッキリ聞こえ始めて、鼻にも喉にも花粉が張り付き、不快さも日々増加の中、今月末の納期を目指して、フル稼働中でございます(^_^; ホントに時間が短く感じられて、まだ昼過ぎかと思って、ふと窓に目をやれば陽はドップリと暮れて、さらに時計に目をやれば、21時を過ぎてしまっている。今日こなさねばならない作業が山積みだったとすれば、残業です。いやぁもぉスッカリとワーカホリック状態ですな(^_^; 3月は少しで良いから、一息つける時間が欲しいです。

おお~ピョン吉~

2008年02月20日 18時39分57秒 | 音楽
iTSに"ど根性ガエル"のサントラが(*^o^*)



この作品、大好きなんですよ。大塚康生率いる作画チーム(宮崎駿や金田伊功なんかもやってたりする)の情緒感たっぷりの演出と動きの面白さ。これが本来のアニメだと言っても過言ではないでしょうね。

まさか、このサントラが、それもiTSで手にはいるとはっ(^_^; 思わずポチッといっちゃいました。"佐川梅三郎は男でござる!"なんて聴いてるだけで泣けてきます(T^T) 石川進の歌声もイイですねぇ…(^_^)

またもや徹夜明けッス…(=_=)

2008年02月20日 11時53分27秒 | 生活
眠いです…、ボーッとしてます。思考低下状態…(^_^;

そんな中(?)、ユニバーサルがBlu-ray参入を発表とか。いや~さっそく動き出しましたね(笑)、パラマウントはまだですが、時間の問題でしょう。トランスフォーマーがBlu-rayで見れるのも、そんなに遠い話しではないと思います。これでマイケル・ベイも落ち着くかな(笑)

ついに終戦…

2008年02月19日 19時09分29秒 | オーディオ&ビジュアル
東芝さんが正式にHD DVDの開発・販売から撤退を表明しました。正直言って苦渋の決断だったと思いますが、これ以上続けるのはキズを拡がるばかりで利はないと言ったところでしょう。これで次世代光ディスクのフォーマットは正式にBlu-rayに決したことになります。消費者としては歓迎すべきことですね(^_^)

今のところ、RD(VARDIA)でBlu-ray対応機を出すつもりはないとも仰ってますね。まぁ…同社としては、「じゃ、すぐに出します」とは、とても言えないでしょうけど(^_^; 既存ユーザーへの色々な意味でのサポートや、ソフト供給関連の会社への後始末など、戦後処理が一段落した時、新生RDが再スタートしてくれるだろうと…、今は密かに待ちたいと思います。

あの使い心地は他の追随を許さないほど優れていると思いますし、今の段階ではPanasonicやSONY製に手を出す気になれませんから…。

いよいよですかねぇ…(2)

2008年02月18日 13時31分29秒 | オーディオ&ビジュアル
NHKでの報道を皮切りに、各メディアで一斉にHD DVDの終焉間近を伝え始め、話題は戦後処理の言及に至っております(^_^;



今朝の「とくダネ!」でも笠井アナがイソイソと解説してました。同アナが出演者の中で「HD DVD持ってる人は?」と問い、挙手したのは小倉さんタダ一人(笑) HD DVD機を4台も所有してるってのが切なかったです(笑) まぁBlu-rayは?と聞いても、小倉さんだけなんでしょうけど(爆)

確かに買ってしまった人には痛い話しですが、レコーダーである以上は動く限りは有益です。メーカーも8年は保証してくれるんですから。まぁプレーヤーの場合は、ソフトの供給が停止してしまうとどうしようもないんですが(^_^;

でも、昔のVHS対βほどの痛みはないかなと。次世代の普及率なんて、まだまだこれからって段階ですしね。さぁこれで雰囲気や気配から一歩前進、あとは東芝さんの声明がいつなのか待つばかりです。私はレコーダーについては東芝信者ですので、ぜひ一日でも早くBlu-ray VARDIAリリースを重ね重ねお待ちしております(^_^)

未知との遭遇、鑑賞

2008年02月17日 17時37分30秒 | DVD・Blu-ray
LDも、DVDもスルーして、ひたすら待った甲斐がありました。Blu-rayでのセットは素晴らしいです(*^o^*)



メイキングなどの特典ディスク付き2枚組です。もう一つオマケとして、劇場オリジナル版・特別編・ファイナルカット版、それぞれの比較表が付いています。どんなシーンが削除あるいは追加されているのが判るってことですね。



でも実は、この表なくても本編見ていれば判る仕掛けになっていました。ポップアップメニューに「バージョン比較解説」という機能が付いているんです。



この機能をオンにしておくと、映画を観ている最中画面上側に、他のバージョンではどうだったかを知らせてくれるメッセージが重なるのです。



これはとても判りやすい親切設計だなと、さすが次世代環境ってのを実感いたしました(*^o^*)

今回、久しぶりに観て改めて感じたのは、徹底した光りの演出、現実感を与えるための擦り込み、大人と子供の対立と融和というテーマ性。

冒頭の砂漠のシーンで、砂嵐の中ヘッドライトだけが点として見えていて、それがゆっくりと移動している。それだけで、この映画のテーマの一つが光りであることを明示しています。そこから始まり、各シーンの中には随所に動く光りが入っています。UFOかと思わせると、実はそうではないという仕掛けも面白いですね(^_^)

そしてこの映画にリアリティを与えるために、生活の中に溢れているテレビの映像、ありふれた街の風景、マクドナルドなどの馴染みのある企業の看板や店の描写。これらを常に見せられていると、この話は現実から乖離した絵空事ではなく、今すぐにでも身近に起こりえる事ではないかと観客に思わせてしまうんですね。見事だなぁと思いました。

大人と子供の対立構造も描写として見事です。主人公ロイの大人になりきれていない無邪気な子供っぽさと、大人の代表みたいな政府の陰謀。本当の子供バリーの純粋さと大人の警戒心。そして宇宙的な大きな視野で見れば子供である地球人類と大人としての異星人。最後の邂逅シーンでの、音の交わり(人類は高い音階、異星人は低い音階)は子供と大人の会話である事を示唆していますしねぇ…。まぁベースにはピノキオやピーターパンがあるのでしょうけど。

今観ると、設定の甘さやテンポの無さでダレ気味な雰囲気もあるんですが(^_^;、こりゃ映画史に残る名作だわなと改めて思わされました。特撮的に観れば、光学合成でUFOのシーンも厳しいんですが、CGも無い時代によくもココまでできたもんだと逆に感心。それでも雲がモクモクとするとこなんか、凄い描写だなと。CGにはない力強さがありますね(^_^)

あと、今回ちょっと興味をそそられたのは、異星人からの信号をコンピュータで解析しているシーン。



キーボード一体型の端末に、数値がズラズラーっと表示されていますが、やはりIBM系のメインフレームなんでしょうかね。

いよいよですかねぇ…

2008年02月16日 19時49分28秒 | オーディオ&ビジュアル
こんなコメントとか、こんな記事がチラホラ…。大きな動きが近い将来起きそうな雰囲気ですね。

次世代DVDとしてはBlu-rayに軍配が上がっていることは、最早既成事実化していると思います。でも個人的にはPanasonicもSONYもシャープにも触手が動かない。RD(VARDIA)の機能が一番理想的なんです。高い金払ってBlu-rayレコーダー買う価値を感じるのは、コレしかないなぁと…。まさに最強の組み合わせになる事間違いなしなんです。東芝さん、HD DVDの一部機能は残しても良いから、Blu-rayに移行しましょう(^_^) それで今の混乱の一つは納まり、一般消費者にとっても有益なのは間違い無いはずですから。まだまだブレーク前の黎明期、決断願います、東芝さん(^_^)/

花粉も本格的な時期

2008年02月16日 16時07分23秒 | 生活
になってきましたねぇ…。昨夜から風も吹き、杉林からドンドンと運ばれてきているようです(^_^; クスリのせいか何とか症状は抑えられていますが、鼻や喉のセンサーは敏感に感じています(もやしもんじゃないですけど、花粉の粒が見える感じがします(^_^;)

これから益々濃くなっていくんでしょうが…、お手柔らかに(^_^;

なにかズレている

2008年02月15日 17時17分12秒 | 話題


この記事を見て、アニメ業界のベテラン芦田豊雄さんのエッセーを思い起こしました。アニメを仕事にするのは「好き」だからでは不足で「キチガイ」まで行かないと続けていけない…という話しもあります(^_^;

記事には「人件費が安いアジアへの動画制作の外注が進み…」とあるんですが、いつも疑問に思うんです、国内の人件費って高いのか?と。芦田さんも嘆いておられますが、ベテランの域でも時間給にすると500円台ですよ!?(^_^; こんな事って尋常でないと思いますよ。これじゃ馬鹿馬鹿しくて、優秀な人材の大方も離れていってしまいますよ。

国や都が一所懸命に音頭とって、芸大生を騙くらかして(^_^;引っ張ってきても、その先の惨状が見えた途端に止めてしまうとしか思えないです…。空洞化は益々進んで、アニメ業界なんて形骸化していくんでしょうね。

アニメーターの人たち、一度結託してストでもしたほうがいいんじゃないですかね?手塚治虫が確立したTVアニメ制作のシステムを根底から覆す事でもしない限り、この国のアニメ業界に未来が見えてこないと思います。いくら外交に活用しようとも、表層の一部の人々だけが潤うばかりで、現場は相も変わらずの惨状続きでは…。哀しくて見ていられないです。