どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

掃除機、購入

2022年12月11日 18時20分00秒 | 家電
自宅2階の掃除機が突然ウンともスンとも動かなくなり...。

未開封の紙パック3セットが残ってしまった(^_^;

紙パックを無駄にしたくないので、同じシャープ製をと探したが、現在同社品は紙パック使用をやめる方向のようで、サイクロン式が主流になっていた。

しかも本体重量も重く...同社にこだわることもないので、他社製品をセレクトした。

三菱電機 Be-K(TC-FXG5J-A)

無意識に選んだ物だったが、事務所で使っている掃除機(TC-FXC5J-A)の後継機だった。

9年前のモデルだが、外見はほとんど変わっていないし、紙パックも共通のものだった。

まぁ...知らず知らずに使いやすいのを選んでいるんだなと感じた次第。



吉田喜重さん、逝去

2022年12月09日 20時25分00秒 | 話題
小津安二郎関連の情報を漁っていたところ、訃報に行き着きました。

吉田さんの作品でちゃんと観たのは「秋津温泉」くらいしかありません。

むしろ小津さん関連で馴染みを感じているというか...。

吉田さんによる「小津安二郎の反映画」は小津さんとの関わり、そして作品分析も素晴らしい名著。


「しょせん映画監督は、橋の下で菰をかぶり、客を引く女郎だよ」
「映画はドラマだ、アクシデントではない」

小津さんから直接遺言のような言葉を与えられ、作品への想いと共に客観的な分析が凄い。

反復とズレへの追求は膝を打つものがあり、今でも繰り返し読んでいる一冊です。

2003(平成15)年、小津安二郎生誕100年の時にはBSの特集でも楽しませていただきました。

BS生誕百年記念番組「小津安二郎 静かな反戦」にて詩人・吉増剛造さんと対談する吉田さん(場所は伝説の茅ヶ崎館)。

そして1963(昭和38)年、監督会主催の新年会で小津さんと対峙する形になってしまった鎌倉の料亭...その時のお座敷の様子を語る吉田さん。

奇しくも来年は生誕120年...また様々な媒体でお話しが聞けると期待していただけに残念です。

今頃は彼岸で小津さんに迎えられ、酒を酌み交わしていらっしゃるのでしょうか...。

享年89歳。

感謝と共に...お疲れ様でした。

合掌。



あの日から81年

2022年12月08日 17時55分00秒 | 話題
12月8日...という日付にどの程度の人が反応できるのだろう。

新聞を開いてみても、辛うじて天声人語に松本大本営について触れている程度だった。

災厄の始まりとなった81年前のこの日。

当時の人々は長引く中国大陸での戦争に疲弊しストレスが堪り、真珠湾攻撃の成功に気持ちの発散を覚えていたという。

その勢いは次第に国力の差で次々と駆逐され、終いには本土決戦まで叫ばれ、国民を楯にして皇室と軍部が山奥へ引っ込もうとしたのが松本大本営の建設だったワケだ。

終戦の年、1945(昭和20)年は、時間軸的にちょうど明治維新と現在のど真ん中に位置する。

政府与党は粛々と防衛費予算の増額と進めている。

人類はあの災厄に何も学んでいないのか...と暗澹とした気持ちになる。



蹴鞠

2022年12月07日 18時10分00秒 | 話題
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」において、重要なアイテムにもなっている。

たまたまだがワールドカップの開催期間も重なり、イメージの重なりもあって一部に盛上りも(^_^;

なんと蹴鞠の鞠を作っているのは記事の山本隆史さん、お一人だけなのだという...。

やる人も少ないだろうし、ましてや...ねぇ。

古来から伝わるものだが、この鞠はどういう構造なのかは何となく気になっていた。

丸く切った鹿革を馬の革紐で縫い閉じて、小さな穴から麦を詰め込んで膨らませる。

表面には白い顔料を塗り、卵白でコーティング。最後に麦を抜いたらできあがり...という感じらしいけど、写真や映像でしか見たことがないので、大きさの感覚ふくめ、固さや重さなど...全く想像がつかない...。

まぁ歴史的にも文化的にも希少なものだし、大切にしていくべきものだろうなぁと感じた次第。



平成もレトロになりつつあるのか(´д`)

2022年12月06日 18時50分00秒 | 話題
約30年間のスパンがあるけど、まぁ...主に前半となる西暦1990年代を考えると世の中変わった感はあるかもだけど。

記事写真に列挙されたデジタルグッズを見ると確かに懐かしいと思えるものがある。

言ってしまえば、これらの機能や遊びは全てスマホに取り込まれた。

まぁその萌芽が生まれ出た時代ってことなんだろうな。

Z世代と呼ばれる年齢層にとっては十代に満たない子供時代やそれ以前は全てレトロの括りになるのだろう。

昭和はますます遠くなりにけり...自分もジジイ扱いされるワケだ( ̄0 ̄)



長女のこと

2022年12月05日 18時10分00秒 | 日記
週開けて一段と寒くドンヨリした曇り空の中、有明へ。

今回の受診は11月21日にCTなどの精密検査の結果と合わせての診断だったが...少々気になる傾向を示し出してきていた。

原発巣である胸の患部だが、前回の画像と比べて一回り大きくなっていた(本人もちょっと硬くなったかなと感じていたようだ)。

転移部だが、リンパ節に変化は無いものの、仙骨部位が固まっていないという...。

今すぐにではないものの、ランマークという骨を固める治療を考えておいた方が良いかもしれないとのこと。

ただし、副作用として顎の骨が壊死する可能性があるため、事前に歯科検診を受け、虫歯など問題あれば治療しておく必要があるらしい。

本人は親知らずが2本あるので、まずはその抜歯をふくめて処置しておきたいとのことだった。

次回は年明け1月中旬の予約...今年最後の締めくくりとして...なんだか気が重い話しになってしまった...。

結果を受けて、心配になりああじゃないかこうじゃないかと原因について話してしまうのだが、本人にとってはツッコミを受けているような気持ちになってしまい、拒絶反応っぽくなってしまう...。

つくづく無力なものだな...と気落ちするのだが...親としては深く心に立ち入りせず、一定の距離を保ちつつ見守る姿勢を崩さない方が良いのだろう。

治療の本番は寧ろこれから...動揺してはいけない、焦ってはいけないと自らに言い聞かせながら帰途についた。



iOS 16.1.2、アップデート

2022年12月04日 15時35分00秒 | iPhone
10月(恐らくiOS 16.1.1アップデート)以来、モバイル通信不調により、SIMを差し替えたりAppleStoreで見てもらったり...と右往左往し、それでも解決できずモヤモヤと困惑の日々を過ごしてきたが...。

ようやく新たなアップデータがリリース!案の定「ワイヤレス通信事業者との互換性の改善」としれっと記載( ̄0 ̄)

ともあれ、迷うことなくインストールしたよ(`ε´)

...で、どうかと言えば...まぁ改善されたかな?という感じ。

繋がる事は繋がるか、なんか1テンポおいてみたいなギコチナサを感じる...(´д`)

こういうのはあらゆるシチュエーションでストレスなく使えてナンボなので、安心レベルに達しているかは予断を許さない。



渡辺徹さん、逝去

2022年12月03日 19時10分00秒 | 話題
驚いたというか、何というか...。

特にファンでもないし、思い入れがあるワケでもないけど、「太陽にほえろ」のラガーは印象的だったし、同世代で同時代を生きてきた感はあって。

ちょっと前に「徹子の部屋」に先輩・中村雅俊さんと出演。

この回、たまたま見たんだが...まさかこれが最後の姿になるとは...。

享年61歳...私より一つ上か...。

なんだか色々考え込んでしまった次第。

おつかれさまでした。

合掌。



木造家屋

2022年12月02日 18時25分00秒 | その他のモノ
この間まで駐車場だった場所に戸建てが6棟出現しつつある。

そのうちのいくつかが木造で、前を通ると木材の良い匂いが漂っている。

子供の頃は普通の建築方法だったが、ツーバイフォーや鉄筋ばかりになって、この匂いは懐かしいものとして鼻を擽る。

近年、木造は見直されているようだが、木材を豊富に使う工法は今ではとても贅沢なものに感じた次第。