どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

アニメに関する二つのメモリアル

2024年07月21日 16時30分00秒 | アニメ
「太陽の王子 ホルスの大冒険」56年前の今日公開か...。

漫画映画からアニメーション映画へとジャイアントステップを遂げた歴史的作品だ。

二律背反に悩み苦しむ姿を切なく描写したヒロインのヒルダ...今となっては典型的なキャラクター造形の一種ではあるが、当時は生みの親である高畑勲さん以外、誰も理解できる人がいなかった。

そのキャラクターデザインを多くの若手アニメーターが挑むも適格に表現できたのは、ベテランの森やすじさんだった。

今観ても、その完成度は素晴らしい...ヒルダというキャラが創出されなければ、セイラ・マスも綾波レイも存在しなかっただろうと思う。

そして忘れてはならないアニメーター・金田伊功さんの命日でもある。

15年前、57歳で鬼籍に...あまりにも早い死にその当時も強い衝撃を受けたが、何年経とうともその想いは変わらない。

晩年はその個性を今の作品にどう活かすか試行錯誤されたようだが、その壁をどう乗り越えていくか...もっと観ていたかった。

ホルスも金田さんも自分の人生に大きな影響や刺激を与えてくれた存在で、同じ時代に触れることができた事に感謝したい。



脆弱なOS

2024年07月20日 21時27分00秒 | 事件・事故・災害
いまや社会的インフラとしてスッカリ定着したWindows

マイコンと呼ばれ、ベーシックやMS-DOS時代から知る見としては、よくまぁそんな不安定なものに依存できるよなぁと常に感じてはいる(^_^;

90年代後半から物凄い勢いで全世界に広まった結果、OSレベルで支障が起きると、大変なことになってしまう。

今回の出来事で久々に昔のあの感覚を思い出した次第(*^o^*)



トランプ氏...あれ?

2024年07月19日 22時33分00秒 | 話題
大統領候補の指名を受けての演説をしていたが...。

やっぱり変な雰囲気なんだよなぁ。

大統領っぽく威厳と落ち着きを演出しているんじゃないかと見る向きもあるようだけど、それとも違う...なにか彼なりの芯みたいなのが、スッポリと抜けてしまったような感じ?

これが今後、どういう方向へと向かっていくのか?

凶と出るか、吉とでるか?



飛翔する36人の個性

2024年07月18日 18時25分00秒 | 話題
悪夢としか例えようのない惨事から5年...。

モニュメントがあまりにも美しすぎて、逆に辛い気持ちになってしまう。

このようなモチーフで形作られることなぞ誰も望んではいなかった筈だ。

この男の罪はあまりにも深く大きい。

いかに言葉を尽くしても許される要素は一つ足りとて有り得ない。

唯一救いだったのは、医療関係者による努力が実り、この男の一命をとりとめた事だろう。

罪を問う裁きは控訴により、現在第二審へ...とのことだ。



MRI検査の...。

2024年07月17日 16時38分00秒 | 日記
予約した病院へ。

フリー予約ということで、午前10時前に来てくれと。

1年振りということになるが、年イチくらいのペースで脳の状態を観察しておこうということで。

で、てっきり今日MRI検査ができると思ったのだが、循環器内科の医師が「今日はペースメーカー手帳の確認と予約のためだけに来てもらった」とのことで(^_^;

ペースメーカーを植え込んでいる場合のMRI検査は複雑なステップを経るので対応が難しく、この病院では月イチのみ限定らしい。

それでも対応してくれるだけマシで、近隣の大きな病院でもここだけ。緊急性の有無や植込み手術を当院でやった患者のみとか条件が厳しいのだ。

クルマで片道30分と比較的近い場所に見つかっただけでも幸運と言えるだろう。

ということで、MRI検査は8月上旬に予約して帰る。



トランプ氏...あれ?

2024年07月16日 18時00分00秒 | 話題
共和党大会で、正式に大統領選挙候補者として指名を受けたワケだが。

...ん?

副大統領候補はバンス氏とかいう人物。

39歳...若いねぇ!トランプ氏と40近くもの年の差(^_^;

年齢とか序列よりも能力を重視するお国柄は流石だわ。

テンションマックスなバンス氏に比して...なんだか上の空なトランプ氏の顔つき。

笑みを浮かべはしているが、人形のようで表情に力が無い。

親子ほど違いのあるバンス氏と並んでいる所為かもだが、なんだか急に老けたようにも感じる。

今までこんなポカ〜ンな彼を見たことないな。

やはり人の子か。

先日の凶弾事件は大きな衝撃だったのだろう。

いつもだったら、演台に立ち、怪気炎を上げている筈だ。

演説はなく、そのまま引き上げてしまったらしい。

次に姿を現す時、いつもの彼に戻っているかもしれないが。

今後の動向が気になるところだ。



君たちはどう生きるか、早いもので...。

2024年07月15日 19時15分00秒 | DVD・Blu-ray
公開からちょうど一年経ったのか。

円盤も購入、先日BSで放送されたドキュメンタリー「プロフェッショナル 仕事の流儀 特別編 宮崎駿と青サギと...『君たちはどう生きるか』への道」と併せて鑑賞した。

同作の期間中、高畑勲さんや大塚康生さん、そして同世代の関連者や若いスタッフなど...あまりに多くの人々との別れがあったのだなぁと。

何故あのような暗澹とした作風になったのか、ちょっと判ったような気がした。

特に高畑さんの影は色濃く、どうにかして成仏させなければという想いが強い。

サギの着ぐるみを纏った鈴木敏夫さんに手を引かれて、どうにかゴールに辿り着けた...というところか。

それとは別にドキュメンタリーで意外な姿も。

アニメーター・マロこと米林宏昌さんの担当カットのリテイクで、作監・本田雄さんと意見対立していたところだ。

リテイクを主張していたのは宮﨑さんではなく、本田さんだというところ。

そんな姿を初めて見たような気がした。

米林さんを気遣っているようにも感じたが、そんな振る舞いをするようになったのかと。

一方で宮﨑さんは生きている限り、鉛筆を動かし続ける人なんだなとも改めて。

現在は短編作を作っていると聞くが、はたしてどうなるのか。



40年か...。

2024年07月14日 15時50分00秒 | Apple
ふと部屋に貼ってあるポスターに目をやると

2004年の Macworld の時だったか...と

それもナント会期が7月12〜15日って!

ピッタリ20年前じゃないの(^_^;

そうか... Mac も40周年だったんだなって

クックさん、ちゃんと祝いのメッセージを出していた。

Macintosh Classic ...もう動かすことはできそうもないけど、神棚として祭っているかのように鎮座(*^o^*)

感慨深い...そして自分もそれだけ年を重ねたって事でもあるんだよなぁと...(´д`)