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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

内野商店

2010年08月30日 14時30分00秒 | 関心事
先日、シゴト先の方に「旨いトンカツ屋があるから連れてくよ」的な感じで連れてって頂いたお店があるんです。そいつが今日ご紹介の市ヶ谷「とんかつ うちの」。

こちらのお店、食肉卸の「内野商店」さんが直営するお店とのことで、その時点で「こらぁ、マズいワケがないな」ってんで、期待感は既にマックスです。

お店に入ると、デカデカと「本日ランチサービス えごま豚のローストンカツ定食」の貼り紙が。それを見たシゴト先の方、迷わず「これ、2つね」とオーダー。

お茶が来るのを待ってズズッと啜りつつ話してると、この「えごま豚のローストンカツ定食」、月に数回だけランチサービス料金で出る事があるんだそうで、たまたまこの日が丁度サービスになってたって事で、「勝手に同じのにしちゃってごめんね?でも絶対、旨いから」と仰っておられました。

で、出てきたトンカツを喰うて、Kanother100%納得!これは確かに旨い!何がって、まず肉がビックリするほどに柔らかい。とは言え頼りなさは全く感じられず、齧りつくとスッと噛み切れるのに、喰い応えは十分。これは素晴らしい。

そして何より感動したのが、脂身の甘さ加減。コッテリと脂が乗ってて、見た目はかなりシツこそうな感じに見えるんですが、これが嫌みのない甘さで、脂身が苦手な人でも、これなら脂身のことを見直して頂けるんではないでしょうか?Kanother的にもこれまでのトンカツ経験の中で、かなりの上位にくること間違いなしな味でした。

ところでこの「えごま豚」、宮城県を代表する宮城野豚に宮城県色麻町産えごまを配合した餌を1ヶ月間与えて、6ヶ月で出荷するものなんだそうで、α-リノレン酸が多く含まれているえごまを与えることで肉質、脂質、香りや味に「サラッとした」効果を与えることが出来るんだとか。なるほどです。それでこその、この脂身の甘さなんすね。

えごま豚ってのは、あまりお店に出ることの少ないブランド豚なんだそうです。機会がありましたら是非、ご賞味下さい!特に脂身の嫌いなあなたにこそ。是非味わって頂きたい!Kanotherも、絶対また行きます。