熱中症に対応したマネージャーの高木です。
自分の身近に起きないうちは他人事に感じていた”熱中症”でしたが、とうとう今日の午前のプログラム中に起きてしまいました。
以下、発生から追って記述してみます。
10時20分頃 9時半より開始したフリースポーツデー内で、友人の会員に誘われてビジター参加した70歳前後の男性。卓球を楽しむうちに足元がふらつき、友人に休むよう進められたがそのまましゃがみこむ。
直後に参加者より体育館となりのクラブハウスへ連絡あり。スタッフ3名で駆けつける。仰向けに横たわり苦しそう。状況を見てすぐに救急車を要請する事を決断。
10時25分 携帯で119番 「70前後の男性 顔面蒼白 自発呼吸あり 受け答えは出来るが動けない状態」等の状況を説明。同時に参加者がうちわで扇ぎ、首・わきのした・後頭部・腿の付け根を保冷材で冷やす。本人の顔色は赤味が指し始める。
10時35分頃 救急車到着、ストレッチャーで車内に搬送。が受け入れ先の病院の確認で待機後、10:43頃小出病院に向けて出発。
後ほど、付き添った友人より報告あり。熱中症の初期症状で点滴等の処置により回復とのこと。以上が事の顛末でした。
熱中症は緊急を要する対応(応急措置 救助要請)が明暗を分けます。しつこいほどのマスコミ報道で参加者の皆さんが反応し行動を起していました。扇ぐ冷やす、適切でした。今後、スタッフ・指導者・リーダーのみならず、会員みんなの勉強会の必要性も感じました。
実はここ3~4日の朝のドリンク保冷ストッカーは高湿度でこんな状態です。きっと人間もこんな状態で汗が蒸発しない状況のはずです。当然、気化熱は奪われませんから熱中症の条件は整います。しかも体育館内は風通しが悪く追い討ちがかかります。あとは自衛しかありません。皆さん気をつけましょう。
昨日、夕方走りに出かけました。土手道の7キロコース、行きは追い風の無風状態。帰りは向かい風がやんでの無風同然。6キロ地点で体がきつくなり なんちゃってジョッガー の私としては 即ッ ウォーキングに切り替えでした。熱中症の危険も多少感じるほどの蒸し暑さでもありました。
7月は熱中症対策やら過労を防ぐ意味からも距離をセーブしていました。月目標200キロが9キロ足りない191キロ。先月からは40キロ減でした。8月もなんちゃってを貫いてセーブ走にするつもりです。