仕事に少し気分を切り替え始めたマネージャーの高木です。
今日のお墓参りに夕方行ってきました。ジョギング帰りでTシャツ全てが汗だらけ、絞ればバシャバシャと汗が落ちる程です。不謹慎と言われるかも知れませんが、我が家は大丈夫。スポーツの汗は清めの水とお墓に眠る私の父は言うはずです。
父は明治38年生まれ。恵まれた家庭に生まれたようで戦前からベースボール、スポーツ登山、スキーなどあらゆるスポーツに親しんだようでした。今の甲子園大会の前身、全国高校生野球大会の明石球場の大会に長岡高校から出場した今で言う甲子園球児です。
その後早稲田大学を卒業しNHK職員となり、同じNHKに勤めていたおふくろと結婚したのでした。NHKでもラグビーや相撲などスポーツを楽しんだと話していました。
そんな父でしたから魚釣りもスポーツフィッシング。全てキャッチアンドリリースか自宅の池で飼うという徹底ぶりでした。趣味の釣りで釣った魚を食べたり、お金で売ったりするのは邪道だとかたくなに拒否する父でもありました。おいしく食べる事や、釣具を買うためにお金に換えることは、私にとっては自然なことで魚に対する供養だと思うのですが、父は許しませんでした。
今日、父が釣り中に大きな鯉を釣り上げその瞬間に脳溢血で亡くなった堀の内の川の近くまでジョギングで行ってきました。その帰りのお墓参りです。
汗だらけの墓参、スポーツ好きの父にとっては最高の供養と考えています。