神妙な気持ちのマネージャー高木です。
お盆の13日、スポーツクラブはお休みです。スポーツクラブの日常を伝えるブログとしてはお伝えすることがありません。でも、毎日100~200人の皆さんがご覧になっているブログとしては、出来る限り何かを書き続けようと思います。
と言う訳でマネージャーの私的な事のみになります。ご勘弁を願いたいと思います。
お盆というとどうしても亡くなった人の事を思い出します。実は私の中学校の野球部の仲間は半分近くが亡くなっています。
キャッチャー2名、ピッチャー1名、サード1名、ライト1名と当時12名の仲間のうち5名が亡くなりました。心無い野球部以外の同級生に「次はお前か」と言われた事がありました。かなり悪趣味の冗談に絶句しました。
中学生でしかも、当時としては珍しく合宿や顧問の先生の家(柏崎の海岸沿い)に泊まりに行き寝食を共にした仲間たちでした。青臭く青春を語った夜のことがきのうの事のように思い起こされます。この仲間は当時新潟県大会に優勝したチームに1対0で惜敗したハイレベルのメンバーでした。
事故死、病死、変死とさまざまな亡くなり方をしました。当時語った夢を半ばになくなった仲間たちを思うといっそう今、スポーツに関わる立場として身が引き締まります。
スタッフの木村君が野球教室を切り盛りしています。人気のプログラムで昨年はお断りした子供もいたくらいです。木村君の努力のおかげでマネージャー計算では余裕でピッチングマシーンを買える資金が貯まりました。今こそNPO活動として子供たちに還元する時です。かつて野球をやった人間として、亡くなった仲間達の御霊を迎える今、仲間たちの思いをあわせて応援したい気持ちでいっぱいです。
そんなこんなのお盆の13日、亡くなった私の家族や青春をともにした仲間達を迎えて合掌です。