頓珍漢

大相撲の春巡業で、相撲の古い体質が浮かび上がりました。

「土俵は女人禁制」
これまでも太田大阪府知事を土俵に上げないなど、すったもんだはありましたが、今回のは酷すぎましたね。

緊急事態ですから。

でも、観客に煽られて行司が言わざるを得なくなったという報道もあります。
きっと若い行司でしょうから、彼を責めるべきではないでしょうね。

今回はいつも後手後手の相撲協会が素早く対応しました。

報道されている謝罪内容は、「市長の容態を気遣い」「応急処置した女性に感謝し」「行事の対応を不適切」と認識し「深くお詫び申し上げます」と締めくくっています。

これに対し、社会学者の古市憲寿がイチャモンつけています。
「誰に対して謝罪しているのか分からない」
「次に同じ事が起きたらどうするのか分からない」

普段からトンチンカンなことを言うことが多い古市ですが、これもまた頓珍漢。
何でもかんでも批判することが格好いいという古い新左翼的発想に見えます。

問題が多い相撲協会にしては対応も迅速だし、内容も過不足ないように思えます。
「次回同じ事が起きたら・・・」なんてすぐ決められるはずもないわけで。
今回のことを教訓にして「伝統」「しきたり」を見直す議論をすれば良いじゃないですか。
仮に直ぐに同じ事が起きたとしても、次は観客も煽らないでしょうし、行司も思いとどまるでしょうし・・・。

春、遠し

いろいろあって、この春、担当する仕事が変わりました。

これまでは取材して原稿書いて・・・と、昔取った杵柄で苦もなくこなしていました。
今度は全く筋違い。
エディウスという編集機を使ったり、CGを作ったり・・・。

元来、機械や論理的思考は苦手。
得意なら私立文系なぞ行きませぬ。

どうせ再雇用。
辞めるという選択肢もあったのですが、暇つぶしとボケ防止には良いかなと。

前担当者が懇切丁寧に教えてくれるのですが、ハードディスクが老化した６３歳。
処理能力も記憶能力も、すぐに限界値。
覚えたはずのことが、翌日には溢れ出てしまい何処かへ消えてしまいます。

案ずるより産むが易し。
とても乗り越えられそうもない障害も、越えてしまえば大したことなかったと思えるもの。
そう高をくくっているのですが・・・。

まるで新入社員になったような勉強の日々。
桜も散りかけているというのに、オヤジの春はまだ遠し・・・。

花見

連日の飲み会🍻

一昨日はいつもの面子で焼肉。

昨夜は、年に二、三度集まる面子でお好み焼きでした。

 

元N町長のTさんの「花見をしませんか」との呼びかけで集まったオジさんとオバさん。

Tさんが実家で手折った桃と桜を花瓶にさして「花見」の宴が始まりました。

 

オジさん、オバさん、皆さん元気。

思い出話に「花」が咲きます。

因みに店の名前は「菜の花」。

 

花尽くしの一夜となりました。