これはミロの作品ではない、ピカソでもない。
ヒロ画伯2才の時の作品である。
3年前の3月23日、こんな書き出しで
息子が幼い頃に描いた落書きのことをお話した。
↓
この傑作は永久保存版である
この度、LDKのリフォームで、
この絵の描かれた腰壁を取り除くことになった。
果たして、この傑作はどうなるのか?
その存続は?
~ 残された腰壁とヒロ画伯の傑作 ~
結局
このスペースは縮小され、
絵の一部は損なわれたものの
大半は生き残ったのである。
汚いままの息子の思い出が残る壁、
私たちの代でのリフォームはこれが最初で最後だ。
後は息子に託した。
この絵は、建て替えの折にも
室内のどこかに生かされて、
今度は
息子が私たち親との絆を感じるものとして
大事にしていくのだと思っている。