昨日はまぶしいほどの晴天
お城の三の丸で開催されている菊花展に行って来ました。

開催期間 10月15日~11月16日 ・ 入場無料
お城の膝元に素晴らしい作品が勢揃いです。

* ~ 盆栽花壇 ~ *
盆栽菊をもって飾りつけし、鉢数は5鉢を標準とする。
姫路盆栽の伝統では一枝に2~3輪が咲いていれば良しとしている。
風雪に耐え根を下ろし、生き抜いている強い樹木を
思い描きながら作り上げた作品です。

~ 農林水産大臣賞 ・ 総合菊花大賞 ~

~ 兵庫県知事賞 ~

~ 姫路城菊花会会長賞 ~

~ 小さいけれど貫禄のある一品 ~

* ~ 福助花壇 ~ *
大菊の苗を7月上旬に挿し芽し、
成長抑制剤で背丈を50cm以下に短く作り、
鉢より大きな花を咲かせます。
咲き上がった姿が福助人形に似ているところから、
福助作りと呼ばれるようになりました。
全異品種の五鉢を縦一列に並べた花壇で
花の大きさや盛り具合、花と葉との調和、配列などが見所です。

* ~ ダルマ花壇 ~ *
福助作りと同様に7月上旬頃に大菊苗を挿し芽し、
成長抑制剤で背丈を80cm以下に短くしたもの。
赤、城、黄と五鉢のダルマを縦一列に並べて
花壇を構成します。
仕立てが小さいとはいえ、三本立てに劣ることのない
大輪の花を咲かせるのが魅力です。
* ~ 大菊花壇 ~ *



* ~ ドーム花壇 ~ *
異品種、異色の4鉢を縦一列に並べ、
鉢は十号(30cm)を用い、根元は一本とした仕立て。
* ~ 総合花壇 ~ *



懸崖菊、大菊、千輪咲等様々な品種、
異なった作りとして構成されています。
菊の品種、種類、仕立て、栽培方法がそれぞれ異なるため、
すべての品種、種類の栽培知識、手法等の会得が求められます。
※ 解説は場内立て看板より
今回は、この立て看板でいろんなことが学べました。
* ~ 菊いろいろ ~ *

~ ピンクの八重 ~

~ オレンジに黄色の縁取り ~

~ 白に中心ピンク ~

~ 黄色にオレンジ ~

~ 黄色・糸菊 ~

~ ピンク・糸菊 ~

~ 黄色、オレンジ八重 ~

~ 赤に中心黄色・糸菊 ~
※ 変わった種類の菊がたくさん出品されていました。
どれもとてもきれいです。

~ 菊の苗の即売所 ~
大菊から小菊、盆栽用の菊までいろんな種類があります。
家の菊を「ほったらかし」にしているくせに
きれいな菊を見るとまた欲しくなってしまいますが、
今回はぐっとこらえて帰って来ました。