*~朝陽に輝く露草~*
早朝の散歩は
まだ陽射しがやわらかくて
植物は瑞々しく輝き
まるで
緑のシャワーを浴びるようです。
稲の穂の先には朝露が煌めき
傍を通るだけでも稲の香りに包まれます。
稲の香りを楽しんでいると
一羽の白鷺が飛んで来ました。
青田の中で白さが際立ってきれいです。
今頃はカエルがいっぱいいるので
田んぼに来るとエサには困らないでしょうね。
この谷間には誰も入らないので
鬱蒼と木や草が茂っています。
こちらも朝陽を浴びて緑が輝いていました。
木々や植物の香りを胸いっぱいに吸いながら
傍らを通り過ぎます。
*~オシロイバナ~*
途中にはいろんな花が咲いています。
自然に赤と白が交配したのでしょうか、
オシロイバナは、赤、白の他に
赤と白の絞りも見られます。
*~オシロイバナと白アサガオ~*
*~ルコウソウ~*
小さい花ですが、濃いオレンジ色が映えて素敵です。
*~センニンソウ~*
蕾がたくさんあって
これから数日間が見頃です。
毎年、茶花に使うのを楽しみにしている花です。
*~ヤマブドウの花~*
これから段々と大きくなっていきます。
色がつく頃にまた覗いてみたいと思います。
小さい花がたくさんついています。
葉はサネカズラに似ていますが、花が全然違っています。
サルトリイバラとも違うようです。
どなたかご存じでしたら教えて下さい(^_-)-☆
この花は
アオツヅラフジ(別名カミエビ)と教えて頂きました。
果実は晩秋に青く熟してきれいですが、有毒とのこと。
またその頃に見に行く楽しみが出来ました。
te-reoさん、ショカさん
有難うございました!(^^)!
。・。・。=^_^= 。・。・。
ここからは裏山の猫ちゃんです。
まずは「香箱座り」のどっしり落ち着いた猫殿
表情はちょっとドスが効いた感じです。
この「香箱座り」というのは
猫がとてもリラックスしている時のスタイルで
前足を胸の下や前に折り畳んだ状態です。
両手をしまう、片手だけしまう等
幾つかのバリエーションがあるようです。
こちらはお腹ポッコリ猫ちゃんです。
この丸みからすると
お腹の中に赤ちゃんがいるのかも知れません。
頭上で鳴くカラスをじっと観察していました。
カラスはよく子猫を狙うようなので
身の危険を感じているのかも知れません。
こちらは三種の猫集団
仲良く夏を無事に越したね。
右端の子は「シャムネコ」っぽいですが
家出したのか、捨てられたのかは分かりませんが
この冬もここで越して
夏もここにいたようでした。
家で飼えるのなら連れて帰りたい猫ちゃんです。
冒頭の香箱座りの猫と兄弟でしょうか。
こちらは顔が「鉢割れ」になっています。
同じようにゆったりと構えていますね。
両前足をまっすぐ伸ばして
とてもリラックスしています。
まるで避暑地で寛いでいるような感じです。
「鉢割れ」は鼻を境に左右に色が分かれているもので
八の字に見えることから「八割れ」とも言われます。
昔、武家では「頭や兜が割れる」として忌み嫌われていましたが
一方商家では
八が末広がりだとして縁起がよいとされていたようです。
なかなかよい面構えの猫殿です。
チュールを差し出しても
プイッと横を向いてしまいそうな雰囲気です。
なんだかんだと今朝も
植物と猫の表情の両方を楽しんで来ました。