旗竿桔梗(ハタザオキキョウ)は
鳥が種を運んで来たのでしょう
三年ほど前に
我が家の庭に突然生えて来た植物です。
簪擬宝珠(カンザシギボシ)縞ススキとさっぱり活けてみました。

*~ 旗竿桔梗の蕾 5月 ~*
昨年は芽を出さなかったので
もう絶えてしまうのかと心配しましたが、
今年はすくすくと育ちました。
この分だと花は咲いてくれそうです。
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*~ 旗竿桔梗の開花 6月 ~*
桔梗に似たベル型の花を咲かせました。
下から上へ咲き上って行きます。

*~ 旗竿桔梗のアップ ~*
青紫色が涼やかです。
左に流れているのは縞ススキ
緑に白の縞が爽やかです。

*~簪擬宝珠(カンザシギボシ)~*
一緒に活けた簪擬宝珠です。
茎の頭頂にまとまって咲く姿を
簪(カンザシ)のようだとしての名です。

*~ 庭で咲く簪擬宝珠 ~
一般的な擬宝珠(ギボシ)と違って
花が頭頂にまとまって咲くので華やかに見えます。
淡い藤色が素敵です。
* * *
鳥が運んで来てくれた旗竿桔梗
初年度は元気いっぱいでグングン茎を伸ばして
草丈1mほどになりましたが
夏の暑さに弱いとのことで
昨年は芽さえ出さず消えたかと思いました。
恐らく
一昨年の猛暑で大きなダメージを受けたのでしょう。
そこで昨年はお休みして
今年は細々と茎を伸ばして
ようやく咲いたといった風情です。
今年の夏はまた暑くなるんでしょうね。
自分のことも心配ですが
この旗竿桔梗が無事に夏を越せるか
そちらの方が心配です。
何とか、この地に順応してもらいたいです。