~ 木槿 宗旦 (ムクゲ ソウタン) ~
ムクゲが咲くと夏真っ盛り
ムクゲは夏を代表する花ですね。
またお茶の世界では、
冬の椿に対して夏のムクゲと言われ、茶花の双璧をなしています。
中国原産と言われる落葉低木
花期は7月から9月
一重咲き、小輪で花径7~8cm 、花の寿命は1日。
白花で底の赤い「底紅」、花弁の先端が丸いのが特徴です。
「宗旦」の名は、利休さんの孫の宗旦が愛でたことから。
ムクゲはたくさんの種類がありますが、この宗旦ムクゲが
茶花として第一に取り上げられています。
~ 桔梗 (キキョウ)~
中国、日本が原産の多年草
花期は6月から9月、秋の七草のひとつ
花径は4~5cm
花色は紫の他に、桃色や白色があります。
~ 犬蓼 (イヌタデ) ~
いわゆる雑草ですが、
私の愛する植物で、ちゃんと鉢植えで育てています。
タデ科の一年草
花期は6月~10月
別名は 赤の飯 (あかまんま)
枝の先にピンクの花穂を作ってとても愛らしいです。
~ 檜扇 (ヒオウギ)~
アヤメ科の宿根草
別名 烏扇 (カラスオオギ)
花期は7月末~9月
花径3~4cmで、黄赤地に紅色斑点が特徴
名前は、葉が扇状であることからの名
京都では祇園祭の期間中、
民家の床の間や玄関で魔除けとして飾られます。
京都ならではの花文化ですね。
黒い種は「ぬば玉」と呼ばれ花材に使われます。
~ 忘草 (ワスレグサ) ~
ユリ科の多年草
花期は6月から7月
別名 唐萱草、南蛮萱草
黄橙色、一重のさっぱりとした姿
一日花ですが、蕾をたくさんつけるので長く楽しめます。
和名の「忘草」は、中国でこの花を見ると憂いを忘れる、
という故事から。
~ 河原撫子 (カワラナデシコ) ~
別名 撫子 大和撫子
花期 6月中旬~9月中旬
花弁の繊細な切れ込みがレースのようできれいです。
水揚げが良く、花器に活けても長持ちするので重宝です。
~ 宿根小判草 (シュッコンコバンソウ) ~
イネ科の多年草
洋名 ワイルドオーツ
別名 西洋小判草 、ニセ小判草
原産国 北アメリカ
花期は7月~8月
小穂は花の時期は明るい緑色、秋から冬には黄色に変色。
小判草に似ていますが、小判草にはふくらみがあるのに対して、
宿根小判草は、押しつぶされた ように平たいのが特徴です。
微風にもゆらゆらと揺れる様が涼し気です。
~ ・ ~ ・ ~ こちらは「小判草」です ~ ・ ~ ・ ~
上の「宿根小判草」との違いが分かりますね。
2019 *~6月の庭を彩った可愛い山野草たち~*で取り上げていますので、
詳しくはそちらをご覧くださいね。
* * *
7月の花をアップしたと思ったらもう8月
早いですね~
9月の初めには8月の花をアップしますね。
では、この猛暑もあと一息です。
バテないようにお互いに頑張りましょう(^_-)-☆
ムクゲが咲くと夏真っ盛り
ムクゲは夏を代表する花ですね。
またお茶の世界では、
冬の椿に対して夏のムクゲと言われ、茶花の双璧をなしています。
中国原産と言われる落葉低木
花期は7月から9月
一重咲き、小輪で花径7~8cm 、花の寿命は1日。
白花で底の赤い「底紅」、花弁の先端が丸いのが特徴です。
「宗旦」の名は、利休さんの孫の宗旦が愛でたことから。
ムクゲはたくさんの種類がありますが、この宗旦ムクゲが
茶花として第一に取り上げられています。
~ 桔梗 (キキョウ)~
中国、日本が原産の多年草
花期は6月から9月、秋の七草のひとつ
花径は4~5cm
花色は紫の他に、桃色や白色があります。
~ 犬蓼 (イヌタデ) ~
いわゆる雑草ですが、
私の愛する植物で、ちゃんと鉢植えで育てています。
タデ科の一年草
花期は6月~10月
別名は 赤の飯 (あかまんま)
枝の先にピンクの花穂を作ってとても愛らしいです。
~ 檜扇 (ヒオウギ)~
アヤメ科の宿根草
別名 烏扇 (カラスオオギ)
花期は7月末~9月
花径3~4cmで、黄赤地に紅色斑点が特徴
名前は、葉が扇状であることからの名
京都では祇園祭の期間中、
民家の床の間や玄関で魔除けとして飾られます。
京都ならではの花文化ですね。
黒い種は「ぬば玉」と呼ばれ花材に使われます。
~ 忘草 (ワスレグサ) ~
ユリ科の多年草
花期は6月から7月
別名 唐萱草、南蛮萱草
黄橙色、一重のさっぱりとした姿
一日花ですが、蕾をたくさんつけるので長く楽しめます。
和名の「忘草」は、中国でこの花を見ると憂いを忘れる、
という故事から。
~ 河原撫子 (カワラナデシコ) ~
別名 撫子 大和撫子
花期 6月中旬~9月中旬
花弁の繊細な切れ込みがレースのようできれいです。
水揚げが良く、花器に活けても長持ちするので重宝です。
~ 宿根小判草 (シュッコンコバンソウ) ~
イネ科の多年草
洋名 ワイルドオーツ
別名 西洋小判草 、ニセ小判草
原産国 北アメリカ
花期は7月~8月
小穂は花の時期は明るい緑色、秋から冬には黄色に変色。
小判草に似ていますが、小判草にはふくらみがあるのに対して、
宿根小判草は、押しつぶされた ように平たいのが特徴です。
微風にもゆらゆらと揺れる様が涼し気です。
~ ・ ~ ・ ~ こちらは「小判草」です ~ ・ ~ ・ ~
上の「宿根小判草」との違いが分かりますね。
2019 *~6月の庭を彩った可愛い山野草たち~*で取り上げていますので、
詳しくはそちらをご覧くださいね。
* * *
7月の花をアップしたと思ったらもう8月
早いですね~
9月の初めには8月の花をアップしますね。
では、この猛暑もあと一息です。
バテないようにお互いに頑張りましょう(^_-)-☆
Kenzosis|-2014さん、
cforever1さん、
有難うございました♪
有難うございました♪
ムクゲは種類の多い花ですが、このムクゲ宗旦は茶花として好まれるだけあって、
純白に紅の色合いが美しいですね。この底紅の花は、あまりお目にかかったことが
ないように思います。
イヌタデの鉢植えですか。そこいらで群生しているイヌタデを鉢植えにする方は珍しいですね。
これも花を愛する心の表れでしょう。こうしてみると雑草と侮るなかれという気がします。
小判草はよくみる植物ですが、この宿根小判草も扁平な花穂が美しいですね。
これも活け花に使えるのではと、何も知らない素人は思っちゃいます。(^^)
夏場でも結構な数の花々の彩りが楽しめましたね。
ムクゲは本当に種類が多いですね。
江戸時代に栽培が流行したようで、その時に品種が増えたようです。
近年では欧米で改良され華やかなものも多くなりました。
そんな中でもこの宗旦ムクゲは、宗旦が愛でたこともありますが、
白に赤のすっきりとした姿が茶人好みだったのでしょうね。
イヌタデはわざわざ植えなくても、そこらへんにいっぱいありますよね。
でも、家では肥料を入れて、ちょっと大きめに育てることが出来るので、
茶花として使う時に存在感が増していいんです。
「雑草を活ける会」の主催者の方も、庭で雑草を育てていると言われていました。
私たちのように、野の花が好きな人間には雑草も他の花も同じ花なんですね。
もちろん、小判草もこの宿根小判草も茶花に使いますよ。
でも、もう少し早い時期のものを使いますけどね。
これらの花たちは、カンカン照りの所で咲いています。
気温は37℃ですが、地表付近は40℃くらいはありそうです。
夏の花はすごいものですね。
元気に咲いてくれてほっとしています(^_-)-☆
有難うございました♪
ちょっと大人のムードを感じさせる桔梗
そんな事を思いながら眺めるのが好きです。
ヒオウギは我が家でも今を盛りに咲いております。
たった一日しか持たない儚い花ですが咲いている時は
そんな事を微塵も感じさせない活き活きとした花ですよね。
ナデシコも優しそう~
7月の花美しく咲きましたね
桔梗にビックリです
一本に一つ行儀よくさきますね
我が家は大変 時にはすずなり
小判草と宿根小判草なのですね
我が家は色が変わらないと嘆いていました
イヌタデもハチで大切にされますね
あれは長く行儀悪く成長しませんか
あかまんまはおままごとで重宝しましたね
たくさんの花々ありがとうございます
もう8月になって仕舞いました
ありがとうございます
そうですね~♪
花にはそれぞれの表情があって、見ていると感じるものがありますね。
少女のような風情のムクゲ、ちょっと大人の雰囲気の桔梗、
こんな風に花を見るのは楽しいですね(^^♪
ヒオウギは、我が家ではまだ二株しかなくて、毎年消えはしないかと
ひやひやしています。
でも、今年は昨秋の庭の整理、植え替えにもよく耐えて、
きれいに咲いてくれて喜んでいます。
暑さをものともせずに強い花ですね。
夏らしいオレンジ色が生き生きとしています。
ナデシコは肥料は不要らしいですが、今年は周囲にある鉢から
流れ出た肥料の恩恵を受けて花色も良く元気に咲いたように思います。
でも、今夏は整理のせいで、瑠璃玉アザミと小鬼百合が消えてしまったことが残念です。
庭の整理も計画的にやらないといけませんね(^^;
本来ならば、もう少し種類が多いのですが、昨秋の整理で
消えたものが幾つかあって、少々寂しい花数になってしまいました。
桔梗も整理の折に、裏庭から玄関横のスペースに移植したものです。
まだ株が成長していないせいでしょうか、ひと茎に一つの花が収まっています。
いずれ鈴なりになってくれると期待しています。
fuyouさん宅のは「宿根小判草」ですね。
今は青々していますが、秋から冬には黄色に色づいてきますので、
しばらくお待ち下さいね。
イヌタデは、根元は地面に這うように伸び、その後茎が立ち上がって来ます。
その立ち上がった茎の頂きに花穂がつきますから、上手に切ると
真っ直ぐな茎できれいに活けることが出来ます。
鉢で育てるのは、そのところがちょっと難かと思います。
fuyouさん宅の花数にはいつも驚かされています。
我が家に無いものもたくさんあって、ブログを開く楽しみになっています(^_-)-☆
有難うございました♪
有難うございました♪
有難うございました♪
いま咲く花は限られているのでしょうね。
木槿、桔梗、私も撮ってきました。
河原撫子が懐かしいです。
優しい色の優しい風情がとてもよかったです。
そうですね、今どきは花の数がうんと少なくなりますね。
おまけに、昨秋の庭の整理で、幾つかの植物が消えてしまいました💦
特に瑠璃玉アザミ、小鬼百合の二つはとても残念です。
木槿と桔梗は、暑い中どちらでも元気に咲いていて、えらいいなあ、と思います。
河原撫子も暑さに強いですね。
こんなに細かい切れ込みなのに、その隅々まで水分が行き渡っているのかと、
不思議に思います。
暑いのに優しいピンク色で良い風情ですよね(^_-)-☆
有難うございました♪
有難うございました♪
連日の暑さにはもう負けそうです。毎月のお花楽しみにしてます。
本当にいろんなお花がありますね羨ましいです。
茶花として冬は椿、夏は木槿が一番ということをはじめて知りました。勉強になります。
又、写真も綺麗に撮れていていつも感心して拝見してます。
我が家の姫ひおうぎ水仙植えて三年目になりますがまだ咲きません。いつ咲いてくれるのか楽しみに待つことにしてます。
おはようございます。
茶の世界では冬の椿に対して夏のムクゲなんですか?
初めて知りました。ツバキは花の少ない時期に何となく理解できますが、ムクゲは夏たくさんある花の中でどうしてムクゲ?と思ってしまいます。
ムクゲは一日花ですのに?
本当に!この連日の暑さには参ってしまいそうですね。
でも、朝、夕の陽の傾きが変わって来て、気温も少し下がってきましたので、
あとひとふんばりですから、お互いに頑張りましょう。
毎月の庭の花を楽しみにして頂いて嬉しいです(^^♪
昨秋に庭の整理をしたのですが、その時に「瑠璃玉アザミ」と「小鬼百合」など、
幾つかの植物を傷つけたようで、今夏には芽も出ず花が見られませんでした💦
木槿の花は、朝開いて夕には閉じてしまうことで、今この一瞬を大事にするという
茶の湯の心を表していると言われています。
そう言って頂きますと有難いです~♪
ご存知のように、我が家の庭は雑草園に近いですから、
バックにいろんな雑草がはびこっているのが、お目障りかと思います。
暑さにかまけて庭仕事もサボっていますので、その点大目にみて下さいね。
やまゆりさん宅の姫ひおうぎ水仙は、まだ様子見ですかね。
来年あたり環境に慣れて咲いてくれるかも知れませんね(^_-)-☆
ムクゲが茶花の雄と称えられる所以は、一日花であるが故に
「槿花一朝の夢」を具現していて、それが詫びを求める茶の湯の世界に
合致しているからと言われています。
また、そのような理由から、古銅や青磁などの格の高い花入れに、
ムクゲの花は一枝で活けられるとされ、夏の茶花の第一の花に位置づけられています。
有難うございました♪
素敵な花々でお庭も楽しいでしょう。
我が家でも、宗旦木槿がやっと一輪咲きました。
茶花は、夏を越すのが一番大変ですので、大切に育てて下さい。
我が家の野草だもあまりの暑さに、葉が黄色くなり始めております。
素敵な花々を守って行ってください。
はい、暑さに負けそうなところ、元気に咲いてくれる花たちのお陰で
気分を明るくしてもらっています。
宗旦木槿はすっきり爽やかな花ですね。
今年は木が充実してきたせいか、花を次々に咲かせてくれています。
確かに、我が家の茶花も、この熱気で葉が黄変したものが幾つかあります。
日陰に入れても風が熱風ですからどうしようもないですね。
それでも、鉢をあちこちに移動させて見守っています。
早く涼しくなってもらいたいですね。
kazuhiro8202013さん、
有難うございました♪
有難うございました♪
いいねを三つも有難うございました♪