季節の巡りが早くて、近畿地方も梅雨入りしたようです。
玄関先では梅花空木が元気に咲き始めました。
*~ 梅花空木(バイカウツギ)~*
別名 日の丸空木 中心が赤いことから。
仏名 ベルエトワール 素敵な名前でしょう~
フランスでの改良種です。
梅花空木は全開した花、五分咲き、蕾が揃っている枝を使いました。
ピンクの花は泡盛草、青い花はヤマアジサイ(九重八重)
花籠は「加茂川籠花入れ」
*~ 縦の枠に入れてみました ~*
*~ ヤマアジサイ・九重八重 (クジュウヤエ)~*
*~ 泡盛草(アワモリソウ)~*
一般名 アスチルベ
別名 泡盛草、升麻(ショウマ)、泡盛升麻(アワモリショウマ)
*~ ピンナップ風にしてみました ~*
* * *
同じ花でも枠を変えることで雰囲気が変りますね。
花を愛でること、活けること、写真にすること、
そして四番目の楽しみは枠を変えて楽しむこと。
一つの花でこんなに遊べて楽しい~♪
絵が描ける人は絵で、切り絵が出来る人は切り絵で、
花の美しさや可愛らしさを表現するのは楽しいですね。
次回はチャーミングな姫檜扇(ヒメヒオウギ)が登場しますよ。
お楽しみに~(^_-)-☆
バイカウツギは特に好きな花です。
泡盛も美しい。良い雰囲気に活けておいでですネ。
これからの季節の花々は籠花入れが似合いますネ。
ヤマアジサイの色・目が覚めるような色合いですネ。
こらぞ茶花・・・こんな表現がピッタリです。
花入れは蛇籠でしょうか、素敵に生けましたね。
ほんのりと薄紅をおとしたようなバイカウツギは、日本のものとは、ちょっと違った雰囲気を醸し出しております。
今年は花の時期が早まっていますので、いつどの花が咲くかは
出たとこ勝負の感じがあります。
バイカウツギが咲いたのに合わせたように、泡盛草が咲いてくれて
初めての取り合わせが出来ました。
泡盛草は淡い色合いが優し気で、主役のバイカウツギの邪魔にならずに良かったです。
九重八重の花色は濃い青色で庭で映えています。
小さいアジサイですがピリッとしました。
これからは籠の花入れが涼し気でいいですね。
有難うございました(^_-)-☆
今回はバイカウツギの枝ぶりが、掛花入れにぴったりでした。
花も全開のもの、五分咲きのもの、蕾のもの三点が揃い主役になってくれました。
花入れは「加茂川籠」です。
蛇篭はこれより少し細くて長さがあります。
私には丈の短い「加茂川籠」のほうが活けやすいです。
バイカウツギの花弁は白色ですが、中央の紅色を映して
ほんのり色づいて見えるのかも知れませんね。
有難うございました(^_-)-☆
今回の花の組み合わせも素晴らしいですねぇ。
いくつもの別名を持つ泡盛草は、初めて目にする花ですが、
この花の淡いピンクの程よさが、良い雰囲気を醸し出していますね。
個々の花を切り取ったり、枠を変えて楽しむというのもいいですね。
これは撮影対象が活け花だけではなくて、あらゆる写真の表現の
一つとしても役立ちそうですよ。
今回はバイカウツギと泡盛草とがタイミングよく咲いてくれて
思わぬ共演となりました。
バイカウツギが白色、泡盛草が淡いピンク色だったのが良かったと思います。
お互いに引き立てあってくれました。
足元には濃い青色のヤマアジサイを置いて〆てみました。
写真の一部を切り取るのも面白いですね。
野山の花でも枠を入れると、ちょっとおすまし顔になったりして
今のところ枠の効果を楽しんでいます。
イケリンさんが以前に撮られていた逆光の紅葉なども
枠を入れたら絵画のようになりそうです(^_-)-☆