昨日は高校の文化祭でした。
山で摘んだ花と庭の花を茶花に使い、
その残りを持ち帰り、玄関に活けてみました。
上、左から「木葉の髄菜」「背高泡立草」「野薔薇」
下、左から「花磯菊」「野菊」
花入れは「蛸壷」明石焼
高校の茶室前の野点傘には
「野薔薇」「野紺菊」「野菊」
摘んだ花は「野菊」「野薔薇」「美男蔓」
「背高泡立草」「野葡萄」
さあ、これをどんな風に入れようか、
楽しみが膨らみます♪
~ 背高泡立草 (セイタカアワダチソウ) ~
増えすぎて嫌われる植物ですが、私個人的には
花の黄色と葉の緑のコントラストが美しく
秋に咲くのを心待ちにしている花の一つです。
野に咲くものでも、整って咲いていれば見栄えもよく
なんら園芸的に栽培される花に負けてはいません。
別名は「背高秋の麒麟草」
名の通り花は「秋の麒麟草」によく似ています。
茶花の本にも立派に載っていますが、
茎が直立していて使いにくいところが残念なところです。
高校の文化祭ですね。
学校へお出かけとは元気になられた証拠ですね。
野の花を摘み綺麗に生ける、生徒たちも喜んだと思います。後はお客様を待つばかりですね。
玄関の花も自然の中にあるような、楚々とした美しさがあります。
元気になられて良かったですね。
こんばんは。
セイタカアワダチソウを活けるとこうなるのですね。なかなか素敵です。
生け花的には難しい花なんですね?!
上手く活けるものですね。
紅葉した葉と赤い実が上手く溶け合って白い野菊が引き締めてますよね。
私には勇気のいる素材ですが、そこは越後美人さん
安心して眺められる茶花に仕立てました。
さすがです。
野点傘に添えたお花もとっても素敵、いいですねぇ。
只今、戻りましてコメントのお返事が遅くなりそうです、ごめんなさい。
こんばんは
文化祭でお茶会いい雰囲気のなかで高校生部活動の方達は達成感感じられたことと思います
越後美人さまはたこつぼにセイタカアワダチソウ活けられたのですね
でもよく調和して秋の花としてきれいですね
セイタカアワダチソウは繁殖力が強くて庭に飛んで来たら直ぐに排除していましたが
そんなに嫌ってはかわいそうですね
色も綺麗ですし
きっと花持ちもいいはずですね
意識変更につながりますね
ありがとうございます
文化祭で使われた花の、残り花で活けられたとは思えない調和のとれた見事さです。
みなさんがおっしゃっているように、セイタカアワダチソウが、うまく生かされている
ところが素晴らしいです。セイタカアワダチソウを使われたところに斬新な発想を感じます。
県の出先機関でも毎年10月頃に河川敷の駆除作業ボランティアを募って200名ほどで行います
私も参加したことがあります、我が町では完全に嫌われ者になっている外来植物ですが、たしかにきれいな黄色で生け花にする気持ちもわかります
でも日本古来のススキがどんどん侵略されるのを見るとやはり引き抜きたくなります
越後美人さんのブログ趣旨と違うコメントで水を差してごめんなさい、もうこんなコメントはしません。
静かなコンサート会場にハエが一匹入ってしまいました
削除お願いします
お返事遅くなりました。
昨日は市の文化祭でお茶席のお手伝いに行っておりました。
こうしてお役に立てることは嬉しいことと、つくづく健康の有難みを感じています。
ご心配頂き有難うございました♡
セイタカアワダチソウを生け花に使うのは、まだ抵抗がありますが、
今回はあえて使ってみました。
部員たちも堂々と茶花の説明をしておりました。
玄関の外(ポーチ)の花台の上に活けてみました。
外気に触れながらも元気に咲いています。
道行く人にも楽しんで頂ければと思います。
セイタカアワダチソウを活ける。
なんと無粋な!と思われる方が多いと思います。
山で花を摘んでいるとたまに地元のおじさんに声をかけられますが、
たいていは「そんな花は雑草や、いつも抜いて捨ててるで、そんなんでも生け花になるんか?」
と呆れたり、驚いたりされています。
昔、花展で洋種山牛蒡を活けていたら「へえ~こんなんでも活けられるんやなあ」と驚かれました。
野(山)の花の美しさを再認識して頂けたら嬉しいなと思います。
文化祭では、織部の花器に小葉の髄菜、花磯菊と一緒に活けました。
生徒たちは、普段あまりによく見かける花なのできちんと「花」として認識していないようでした。
名前も知らなかったので、一つ勉強になったと思います。
冒頭の写真の生け花は玄関外のポーチに活けました。
一面クリーム色の壁に映えて良いアクセントになりました。
残り物なので長さも足りなかったり、ボリュームに欠けたり苦労しましたが、
自然の風情が出ていればいいかなと思い、ほぼ投げ入れに近いです。
赤と白のコントラストが秋らしくて良かったですね。
野点傘の花はシンプルにそのまんまを入れてみました。
野薔薇の実が可愛いでしょう~(^^♪