臭木(クサギ)と早乙女葛(サオトメカズラ)=屁糞葛(ヘクソカズラ)
どちらも漢字が示すように
葉や茎に独特の匂いがあって
ほとんど活け花には使われません。
ですが、花はきれいで実は可愛いので
私は気にせずに使っています。
※どちらも茶花大辞典に茶花として扱われています。
臭木は蕾もきれいですから
花が一つ咲き始めた頃を使ってみました。
早乙女葛は渋い黄色の実をつけています。
こうして垂らして使うと自然な感じでいいですね。
使った花器はハゼ壺を模した明石焼です。
おまけは藪豆(ヤブマメ)です。
40年以上当地に住んでいますが
初めて裏山で発見した植物です。
花弁の先が紫色できれいです。
同じ裏山で採って来た萩と活けてみました。
この藪豆は
ひっそりと他の植物の陰にありました。
よほど目を凝らして見ないと見つかりません。
しばらくは
私だけの秘密にしておこうと思います(*^^)v
そうですね、もうじきこの暑さから解放されますね。
最近の天気予報は精度が高いですから大丈夫と思います。
ようやく「天高く馬肥ゆる秋」と高らかに言えそうですね(^^♪
こんなに暑くても、植物たちは秋を感じてちゃんと咲いていました。
野の花は地味ですが、健気に咲いている風情がいいですね。
臭木は蕾の時の淡い色合いが素敵ですので、この時期にいつか活けてみたいと思っていました。
この度その思いが遂げられて満足しています。
サオトメカズラは鶴のカーブが程よくて、そのまま花器に収まってくれました。
素朴な明石焼の壺にも雰囲気が合って良かったと思います。
折節さんにそう言って頂けて嬉しいです(^^♪
これからは秋の夜のしっとりとした風情が楽しめますね。
一層読書が捗りますね(^_-)-☆
この数日、何がうれしいかといいますと、この季節外れの猛暑の出口がようやく見えたことです。
当地は日曜日辺りから、この時季らしい秋の空気に入れ替わるとの予報です。
大丈夫ですよねっ! なんて、気象庁の予報をじっと見つめています。
秋の野の花の活け花、素晴らしいと思います。
裏山の花の秋、素朴で愛らしい花がそこかしこに見られるんでしょうね。
洗練された淡い花の色に野性味が加わって、独特の情緒が感じられます。
らせん状の蔓に、どっしりと構えたかのような明石焼きの花器、さすがだなあと思います。
こうして拝見していると、穏やかに秋の夜の時間が過ぎて行くような気がします。
素敵な「秋」を見せていただきました。
以前からどちらの花もきれいだと思っていて、活けたこともありますが、
その両方を合わせたのは初めてです。
今回ヘクソカズラは、花ではなくて実を入れてみました。
実は茶色に近い黄色で渋いですが、クサギの引き立て役には丁度良いと思います。
野の花も活けてあげると見違えるようになりますね。
有難うございました(^_-)-☆
クサギとヘクソカズラの活け花。
とても想像することができない組み合わせですが、すごい!!
変われば変わるものですね。
特にヘクソカズラの花は、活けてもらって大喜びしてるでしょうね。
野の花も、こうして拝見すると、印象が違って見えてくるから不思議です。
これらの植物は誰も手を出さないので、余計に活けたくなります。
これでも茶花大辞典に茶花として載っていますし、
何と合わせたら良いのかも記載されていました。
ですので、使って悪いことはないようです。
ただ、名前が悪すぎますね。
臭木は漢名で「海州常山」ですから、これを使って茶花として使えそうです。
まあ、これは家で楽しむための活け花ですから、自由に遊んでいます(^_-)-☆
凄い花を生けましたね・・・
誰も手を出さない花々です。よくまぁ・・・。
私には、思いもよりません。
約束事の中を右往左往しているのが、あほらしくなってしまいそうです。
臭木も早乙女葛も臭いとされていますが、花はきれいです。
きれいな花は何でも活けたくなります。
早乙女葛の実は渋くて秋らしさを出していますね。
花器は素朴な感じが気に入っています。
そのように言って頂けて嬉しいです♪
有難うございました(^_-)-☆
臭木と早乙女葛 器ともバッチリ
素敵な生け花で心和みます
どのお花も器とよく合って素敵です
ちょこっと散歩のついでに採って来れるので、裏山は花の宝箱です。
ヘクソカズラは花も可愛いですが、実もいいですよね♪
茶花として使う場合は「サオトメカズラ」とすればいいですね。
クサギは別名でも「臭木菜」「臭桐」漢名ですと「臭牡丹樹」や「海州常山」があります。
臭のついていないのは「海州常山」なのでこれにしたらどうでしょうね。
この名前なら堂々とお茶席に活けられますね。
藪豆はしばらく私だけの秘密にしておきます。
こっそり採って、こっそり活けて楽しもうかと・・・(^_-)-☆
この組み合わせは新鮮でしょう~♪
なかなか見られない組み合わせだと思います。
歩いて10分以内で、どちらも手に入る地の利がありますから、
きれいな花の状態が短いクサギは特に、見つけた時すぐに活けられるのが有難いです。
せっかくきれいな花なのに、少々の匂いがあるばかりに「臭木」の名前を頂いて可哀想です。
そろそろ別な名前にしてもらえないでしょうかね~(^_-)-☆
茶花大辞典に載っていても、お茶席で「お花は?」と尋ねられて
「クサギ」や「ヘクソカズラ」とは答えにくいですね。
ですから、やはりこの二種の花は自宅に飾るだけになりそうです。
ヘクソカズラは「サオトメカズラ」の名を用いて、花や実を活けるのは良さそうです。
藪豆は小さくて目立たないので、根元に萩を入れて少し華やぎを加えました。
しみじみとした味わいがありますね(^_-)-☆
名前はWeb検索で調べました。
「藪豆」で検索しても同じ花の画像が出て来ましたので間違いなさそうです。
これですっきりしました。
そうなんですね、花の無い状態ではどこにあるか分かりません。
散歩の途中で何回見ても探し切れません💦
蔓のものは蔓を下げて活けるのが、自然でいいですね(^_-)-☆
裏山はお花の宝庫
殊に越後美人さまにはたまらないお花たちですね
でもヘクソカズラが茶花とはおどろきますね
相当に臭いますがお花は可愛いです
でも不思議ですね 越後美人さまがこのように活けられると
その様なこと感じられないのです
そうあのきれいな藪豆は越後美人さまの秘密なのですね
わぉ、この組み合わせは新鮮♪
ハゼ壺とは漁に使うものですよね。
味わい深い!
野の植物にぴったり♪
藪豆は2017年に投稿したきり。
なかなか出逢えないなぁ~。
臭木も屁糞葛も名前だけ聞くと、印象が悪いのですが、
どちらとも花は綺麗ですね。茶花大辞典に茶花として扱われているのも頷けます。
臭木と屁糞葛だけでは、なんとなく寂しさを感じますが、
この花にヤブマメをあしらわれたことで、印象がガラリと変わりましたね。
活け花としては敬遠される花が、こんなにも素晴らしい作品になるのですから
そこに目をつけられたセンスが光ります。
おはようございます。
名前が分かったのですね。
よかったですね。
山の豆は、ひっそりと咲いていることが多いですね。
花が咲くまではほとんど目立ちません。
蔓で垂れ下がる花を活けるのも、なかなかいいものですね。