百合の花を観賞する楽しみは
なんと言っても
蕾が膨らんできて
その先が少しだけ開いた時の素敵さと
段々と開いていく美しさを愛でることにあります。
しかし、この雨続きで
最も見たかったその「美しい過程」を見過ごしてしまいました。
数日前に、まだ固い蕾は確認していて
「その時を」楽しみにしていたのに
昨日の朝行ってみると
雨に打たれながらひっそりと咲いた姿がありました。
花の命は短い
そして「見頃の時」はもっと短かったのです。
大雨に気を取られていてうっかりしていました。
※記事の訂正
投稿時は「高砂百合」としましたが
この百合は「新鉄砲百合」と判明しました。
「新鉄砲百合」は「鉄砲百合」と「高砂百合」との
自然交配で生まれたものです。
見分け方は
「高砂百合」には筒の側面に「赤い線」があるのに対して
「鉄砲百合」にはそれがありません。
開花の時期も「高砂百合」が8月、「鉄砲百合」は6月。
その交配で出来た「新鉄砲百合」は
「赤い線」は無く、開花は8月~9月です。
この記事の百合は「新鉄砲百合」の間違いでした。
訂正させて頂きますので、よろしくお願い致します。
高砂百合と新鉄砲百合の大きな違いは、筒の外側の赤い線です。
我家の何年か前の百合には、確かに赤い線が入っていましたし、
鉄砲百合も植えたことがありますので、新鉄砲百合が生まれても不思議はありません。
種は薄くてよく飛びますから、チョウキチさんが見られた百合も
どこかから飛んで来た種が発芽、開花したものでしょうね。
新鉄砲百合は球根で増やせますが、種でも容易に増やせるようですよ。
海岸で咲いていたとすれば、新鉄砲百合の可能性が高い高いですね(^_-)-☆
1)花弁に赤い線がない。
2) 花の数も多い。
3)葉が細い。
となんとなく違うかなと思いながら、タカサゴユリとしてしまいました(8/23拙ブログ)。付近には鉄砲百合は有りませんので、何処からか種が飛んで来たのでしょうか。
6月の白い百合はおそらく鉄砲百合でしょうね。
今頃見られる白い百合は高砂百合と新鉄砲百合です。
そして、我が家で咲いたのは「新鉄砲百合」です。
ややこしいですね(^^;)
この百合は、三日前の滝のような雨にもめげずに咲いてくれました。
雨に濡れた様子もいいものですね。
お褒め頂き、有難うございました(^_-)-☆
鉄砲百合ですか
最近時々見かけるユリは高砂百合ですか
色々勉強になります
好い写真ですね 白い百合に雨粒
こんなにひどい雨降りにもめげずに、きれいに咲いたのですが、
咲き始めの最も見頃の時期を、大雨に気を取られて見るのを忘れていました。
庭のあちこちで茎を伸ばしていますが、蕾がないので今年の花は無理のようです。
身頃の時期の鑑賞は、また来年の楽しみにしておきたいと思います(^_-)-☆
美しい百合の花の見ごろ ことに咲き始め
見逃されたのですね
生命力のある花です
また庭のどこかにつぼみを抱えた高砂百合が顔を出すとうれしいですね
高砂百合は種でしか増えないんです。
薄くて軽い種なので風であちこちに飛んで、そこで育ち開花します。
鉄砲百合は6月、高砂百合は8月開花です。
この自然交配した百合で「新鉄砲百合」があります。
その見分け方は、花の筒の外側に「赤い線」があるのが高砂百合で、
赤い線の無い真っ白な方が新鉄砲百合です。
我が家で今回咲いたのは「新鉄砲百合」のようです。
ベルさん宅のユリも、このどちらかでしょうから「赤い線」があるかどうか見て下さいね(^_-)-☆
この百合は、どうやら「新鉄砲百合」らしいです。
高砂百合と鉄砲百合の自然に交配したものらしいです。
鉄砲百合は6月、高砂百合は8月の開花です。
高砂百合には筒の外側に「赤い筋」があるので、それで見分けるとのこと。
そう言えば、以前の記事でそう書いていたことも思い出しました。
高砂百合は種のみで繁殖します。
あちこちに種を飛ばして勝手に育ちますよ。
風来坊なので、また翌年に同じ所で咲くとは限りません。
どこかから種が飛んで来るといいですね(^_-)-☆
家の庭に咲いてるのもそうなのかな
植えた覚えのないとこにあちこち咲いてるんです
ただ白い百合って思ってただけなのですがこれが高砂百合なのかな?
絶対こんな場所植えないでしょうってとおかしな場所から出てきてますしかも日当たりが悪いためかどんどん伸びて2mぐらいになってお日様当たるとこまで伸びて開花 不思議だなって思ってました
これで謎が解けた
ありがとうございました
この百合は、「高砂百合」というんですね。
鉄砲百合という名前だとばかり思っておりました。
我が家の庭にもありましたが、いつしか消えてしまいました。
多分、余り大事に扱わなかったからだと思ってます。
今度はしっかりと覚えました。
高砂百合は風来坊で、薄い種を飛ばしてどこにでも定着して花を咲かせますね。
我が家の庭では、複数芽を出しましたが、開花までこぎつけたのはこの一株だけでした。
それなのに、道路の割れ目や石垣の隙間などで平気で咲いているのも見かけます。
この大雨で、自分の庭にあるにも関わらず、見頃を逃したのはとても残念です。
でも、きっと咲いたばかりの状態で見られたので良しとします。
雨に濡れた姿も結構似合っていますね(^_-)-☆
球根でしか増やせないササユリなどと違って
種を拡散させるタカサゴユリは、こんなところになぜ・・・というような
意外性のある場所でよく見かけることがあります。
白い花の宿命で、すぐに変色してしまい、見頃は意外と短いようです。
雨の中をでかけられて、状態の良い花を撮影できましたね。
雨滴をつけたタカサゴユリも風情があります。