仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




趣味の集まりで、会報を担当することになりました。
いくつかの会報等を参考に見せてもらいましたが、冊子としての綴じ方に二種類あることがわかりました。


冊子の表紙を上にして右側に綴じ代があるものが右綴じで、ページは順次、右に開いていきます。そしてその逆(左に綴じ代があり、ページを左に開いていく)が左綴じです。


これはどちらでもいいのか、何か決まり事があるのだろうかと調べてみました。
そうすると一般的に、文章が縦書きのものは右綴じ、横書きのものが左綴じになっています。


その理由はというと、縦書きの文章では上から下に、行は右から左に読んでいきます。ページを最後まで読むと行末はページ左端の下になりますので、そのページを右に開くと次の行頭に続きます。


横書きの文章では左から右に読んでいき、行末はページ下の右端ですので、今度は左にページをめくると視線の流れがスムーズです。
言われてみると、というより実際に読んでみると妥当性があって、なるほどと納得しました。

[Photo : Nikon D700 + TAMRON 180mm]

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