仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




天気予報を見ていると、明日からはまたぐずついた天気になるようなので、思い立って天狗高原に行ってきました。
途中、布施が坂のパーキングに寄って昼食を買っていったのですが、駐車場は満杯、売店も大混雑でした。


新田から439号線に右折するのですが、ここでも何台かの車が同じルートに曲がります。古味トンネルを抜けてから左折、大規模林道に接続するのですが、ここでは二輪車がたくさん下りてきます。
この分では天狗荘の駐車場も混雑しているのではと思ったのですが、着いてみるとほとんどいません。


高知では今、土佐・龍馬「であい博」という催しがあり、梼原もサテライト会場になっていますので、多くのお客さんはそちらに向かっていたのかも知れません。


私はこれから天狗の森方面に歩いて登っていくのですが、こちらも人気がありません。多くの皆さんはほとんど、いわゆる天狗高原・カルストの方に行くようで、山に登る人はいないようです。


ウグイスの声を聞きながら歩きましたが、天狗の森近くでご夫婦の二人に遇っただけ、なんとも静かな山です。ただ、草花もまだ少し早いようで、目に入るのはスミレがほとんど、ヤマシャクヤクも固いつぼみが見える程度でした。


天狗の森から横道に下りましたが、イノシシが掘ったと思われる穴がたくさんあります。まだ土が乾いていないような所もあり、さっきまでイノシシが居たのではと思うとちょっと心細くなります。


[GRD2]

横道はいわゆるセラピーロードとして整備されています。以前は、駐車場に近い所しかチップが敷かれていなかったのに、真新しいチップが撒かれてきれいに整備されています。


こちらではやっと人声も聞こえましたが、それでも二組のグループに遇っただけでした。ただ、目をこらせば小さな草花が花を付けています。やっと落ち着いてカメラを向けることができました。

[Photo : Nikon D700 + TAMRON 180mm, RICOH GRD2]

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