続いては、この日の宿の紹介です。
実は、飛鳥で困ったのは宿探しです。いろいろ建築に規制があるのでしょうが、村内にはほとんど宿がありません。今回宿泊した「飛鳥の宿 祝戸荘」も、飛鳥保存財団が運営する、研修施設ということになっています。
祝戸荘の場所は、石舞台古墳の裏側にあります。
東側には、多武峰方面が見え、この峠を越えると中大兄皇子と中臣鎌足が、蘇我入鹿暗殺の談合を行ったといわれる、談山神社があります。
ここは、山の斜面に2~3部屋からなる独立したコテージ風の部屋が並ぶ構造となっています。食事、風呂等は本館にあり、歩いて移動することになります。研修施設にため、部屋は非常に広いですが、布団の上げ下げはセルフ、バスタオル、ドライヤーなどは持参する必要があります。が、施設は新しくきれいで、快適です。
お風呂は温泉ではなく、小さめですが、清潔で快適です。朝も6時から入ることができます。
夕食の「万葉あすか葉盛御膳(古代食)」です。
こちらは朝食です。
食事は特にこっているわけではありませんが十分に満足いく内容でした。そのほかの面も含めて、普通の宿に泊まる感覚でまったく問題はありませんでした。
(3日目に続く)