2日目、まず最初に法隆寺に向かいます。
かなりの混雑が予想されるため、朝一番でホテルを出発、8時半頃に到着しましたが、さすがにまだ人も少なく、駐車場もがらがらでした。
法隆寺。いつ見てもすばらしい光景です。
しかし、本日の目的は、この西院伽藍ではありません。
最初の計画では、法隆寺は立ち寄らない予定でした。しかし、夢殿の救世観音の公開期間であることがわかり、急遽立ち寄ることにしました。
ということで、中門の前で右折し、東院伽藍へ向かいます。
まだほとんど人はいません。
東大門を抜けると、夢殿の屋根が見えてきます。
夢殿(国宝)。救世観音は南側の扉の向こうに、思ったよりも普通に安置されていました。人も少なく、ゆっくりと拝観することができました。
ところで救世観音、聖徳太子の等身像といわれていますが、どちらかというと異国の、エキゾチックな顔立ちだと思うのですが。
ここまでくると、中宮寺はすぐそばです。
本尊、菩薩半跏像(国宝)について今更ここで語る必要はないと思います。やまぶきの花が丁度見頃でした。
次に向かったのは、法起寺です。法隆寺からは車で10分ほどの、のどかな田園の中にあります。
日本最古の三重塔(国宝)。
この寺には、法隆寺とは別の時間が流れているような気がしました。
(その2に続く)