次は「四万十の宿」の夕食、名のですが、チェックイン時に、「今日は満室なので優勝時間は早めか遅めのどちらかにすることを進める」とのことだったので、遅めの時間にしました。
なので、まだ夕食まで少し時間があるので、Cafe Bar菩提樹で時間をつぶすことにします。
こちらは四万十ピンクというオリジナルカクテル。地酒をベースに苺リキュールと柚子果汁で仕上げたもの。さわやかな甘さで、グラスの塩がいい感じです。
こちらは、カクテルのベースである中村の地酒「藤娘(本醸造)」です。首都圏ではほとんど見かけない銘柄で、初めて飲みましたが、かなり良いです。高知では甘口、とのことですが、他の地域と比較した場合、濃厚辛口、というのが適切と思います。
これも飲みやすいのでいい調子で飲んでいましたが、後で調べるとアルコールは16.5度でした。
そんな話をしていると、あるお酒を少しだけ味見させてもらえました。今日通ってきた、四万十町大正の無手無冠 鬼辛 超辛口生原酒です。
アルコールは堂々の20~21度、甘みを残さないように完全に発酵させたというその味は、ピリリとする辛さがやみつきになりそうです。
高知の日本酒は面白いです。はまってしまうかも。
というわけで、夕食です。食事は夕食、朝食ともにレストラン「旬菜料理 山川海」になります。
本日のメニューは雅会席膳です。
先付のタビ海老の塩ゆで。
かなり濃厚な味の海老です。
前菜。
チャンバラ貝、サザエ、川海老、鮎甘露煮、鰻真丈、塩トマト、もずく酢。
強肴。鰹塩タタキ。
鰹のタタキは大皿に盛ってあったほうが良いですね。
お刺身。鰹とあと二種類はなんだか忘れました。
鍋物。四万十牛の陶板焼。
ここに来る前にBarでだいぶ飲んできたので、控えめに。地酒3種飲み比べセットにしました。先ほどの藤娘と司牡丹、土佐鶴の3種です。
この組み合わせだと、確かに藤娘は甘口に感じます。
焼物は鮎塩焼。
これは別注の川エビのから揚げです。
揚物。青左海苔と季節野菜。
食事。四万十町産 仁井田米とお吸い物、香の物。
最後は甘物。青のりもちっこ。あんこの入った餅に青のりをまぶしたものですが、意外に合います。
「四万十の宿」の食事は、地の食材をふんだんに使ったもので、特に凝った料理ではありませんがとてもおいしく食べることができました。
<3日目に続く>