2017年のゴールデンウィークは能登、富山方面に行ってきました。
能登に行くのは2005年5月以来12年ぶりになります。前回は有名な料理民宿「さんなみ」に宿泊し、能登半島を一周しました。ちなみに2005年5月だとまだロッテファンではありません。
なお、今回の旅行は4人で行っていますので、部屋等は4名使用が前提となっています。
前回の能登旅行は自分の車で向かいましたが、今回は北陸新幹線を利用します。今回は上野8時18分の「かがやき521号」で出発します。
北陸新幹線は出張で2回ほど利用していますが、明るい時間帯に利用するのは初めてです。
大宮でほぼ3人掛けの中央席がわずかに空いている程度の乗車率となると、次の停車駅は長野、これ以上乗客が増えることはありません。かがやきは全車指定席なので、満席でも自由席からあふれた乗客が流れ込んでくることもないので、ゆったりした感じです。
長野のあたりでは、山桜が満開です。
長野駅で見かけたクモユニ143-1.かつて房総地区の新聞輸送でも活躍した車両ですが、現在は長野で車両基地への社員輸送車として活躍しているようです。
長野を過ぎると北信五岳の黒姫山と戸隠山が一瞬姿を見せます。
長いトンネルをいくつも抜けると、富山平野に入ります。この日の天気予報は雨予想でしたが、雲は多いですが、晴れ間も見える天気です。
上野から2時間10分で富山に到着。新幹線の威力は絶大です。
前回富山に来た時は新幹線開通の1ヶ月ほど前で、まだ駅は仮設でしたが、すっかりきれいになっています。
しかし内部はまだ改装の途中で、在来線・・・あいの風とやま鉄道と高山本線のホームは高岡、高山方面のみが高架化され、魚津方面は地平のままとなっており、富山を通して乗車するときは必ず乗り換えが必要となっています。
ちなみに在来線の高架ホームは切り欠き線のある1面3線構造ですが、ホーム幅が非常に狭く、列車を待つ人がいるとホームの移動が困難なレベルで、構造的に問題ありと思います。
富山地鉄の軌道線が駅の中まで乗り入れていますが、在来線が高架化された時点で北側のポートラムと直通乗り入れが開始されるとのことです。
レンタカーを借りるため、富山駅北口に向かいます。北口へのアクセスの悪さも改善されていません。在来線が高架になると改善されるのでしょうか。
今回は4人なので、通常利用するコンパクトクラスよりも若干大きいステーションワゴンクラスを予約しましたが、車種はインプレッサでした。スバルの車両を運転するのはこれが初めてです。
感想としては、直進安定性とかショックの吸収等はまずまずでH社よりは上、しかし操舵感がいまひとつ、切り始めと終わりが少し遅れる感じがあります。
ドラポジはN社のような癖がなくいい感じ、シートは堅目ですがホールド感は悪くありません。
富山駅から北に向かい、新湊大橋を渡り新湊きっときと市場に向かいます。ここで昼食ととることにします。
世界最大のするめが展示してあります。
ここにはレストランもありますが、海鮮市場で購入したものをその場でたべることができ、別料金で調理もしてもらえます。
富山はいつ来ても魚介はおいしいですが、特にゴールデンウイークの時期はおいしいものがそろっています。そのおいしいものを早速食べることにします。
白エビの軍艦、紅ズワイの寿司、ホタルイカの刺身。
生の白エビは別料金でから揚げにしてもらいました。
値段は、この辺の相場から見てどうなのかはわかりませんが、首都圏に比べたら確実に安いです。しかも味は比べ物にならないくらいおいしいです。
しかしこれはほんの序章、今回の旅行でこのあともおいしいものをたくさん食べることになります。
ここで早くも土産物を購入、次の目的地に向かいます。
<その2に続く>