ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

礼文島北部の澄海岬とスコトン岬へは、自前の足がなければ定期観光バスかタクシーか (2018/8/13)

2018年08月15日 | 2018/7-9 北海道のたび
 午前中の見えなかった桃岩の後は、澄海岬とスコトン岬を訪ねる定期観光バスに乗ることにした。
香深フェリーターミナルからスコトン岬への路線バスは一日わずか5本。それも2分間の停車時間で折り返していく。次のバスは3時間、4時間後となれば待っているわけにもいかないだろう。澄海岬へは路線バスすらない。そうなればタクシー貸し切りか定期観光バスということになる。

 団体行動はいやだという人でなければ、定期観光バスが便利だと思われる。基本的にはフェリーの到着に合わせて一日2本運行されている。澄海岬とスコトン岬ではそれぞれ30分程度自由時間もある。

 さて澄海岬だ。





 素晴らしいブルーの湾内だ。晴れていればもっと澄んだブルーが見られただろうな。



 外海方面はこんな感じだ。

 澄海岬から島を横断する道で氷河期に形成された地形を見ることができる。



 スコトン岬だ。向こうはトド島。



 今は日本再北限を名乗っている。かつて日本最北端と言っていたが、宗谷岬の方が北だったそうだ。それ以来最北限と言っているようだが、意味不明?バスのガイドさんが何が説明していたが、理解不能だった。



トド島にも昔は漁師が定住してそうだが、商用電源がないため撤退したとのこと。通いの漁も燃料費の高騰のため止めたとのこと。このくらいの距離でそうかなとも思う。

 観光バスから降りて、すぐに帰りのフェリーの乗船者の列に並んだ。17時05分発の稚内行き最終便だ。これに乗り込んで礼文島からお別れだ。

 稚内港到着前に日没。



到着は19時だ。






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今日は次女を旭川空港に送っていって、道の駅ひがしかわ道草館にやってきた (2018/8/15)

2018年08月15日 | 2018/7-9 北海道のたび
 みさき台公園を8時に出発してオロロンラインを快調に走り、留萌からは深川留萌自動車道(無料)を走って次女を旭川空港まで送っていった。

 今回もいろいろと盛りだくさんに詰め込んだので次女も楽しんでくれたことと思う。東京に帰ったらまた猛暑の中で仕事だね。

 走行中だんだん雨が激しくなってきた。そして今日明日はかなりの雨が降るようだ。旅人としては晴れている方がいいけど、農家にとっては雨が降らないと水が足りなくなるからなあ。

 まあ、じ~さんとしては暑くならないのならそれでいいと思おう。

 次女を送った後で買い物をして道の駅ひがしかわ道草館にやってきた。




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初山別みさき台公園キャンプ場で霧雨の降り始めた中を、リア側にタープを張ってホッケを焼く (2018/8/14)

2018年08月15日 | 2018/7-9 北海道のたび

 礼文島で漁協の直売店に行って礼文であがった大きめのホッケと二枚のカレイ、小さめのホッケ二枚を買ってきた。観光バスから降りてから引き取ろうと思ったのだが、店の閉店が15時と言うことなので、発泡スチロールの箱に入れて貰った。船から下りたら、冷蔵庫に入れておいたが、この日の夕食はこの大きめのホッケとカレイを炉端大将で焼くつもりで、何としてもキャンプ場でタープを展開したかったのだ。

 キャンプ場に向かう手前に赤の湯・黒の湯の「旭温泉」ある。



ここのお湯は30センチ下にあるものはもう上からは見えない。露天風呂から出ようとして足の小指で何かを踏んだような感触がした。手で探ると貴重品ロッカーの鍵だ。そういえば先ほど露天風呂の隅の方を足で探っている人がいたが、その人のロッカーキーだったのかな。その人の顔も覚えていないし、呼びかけて他人に渡したりしてもまずいので、脱衣室にあがったときにフロントに電話連絡をしておいた。

 赤の湯である旭の湯はよくある鉄分を含む赤褐色の濁り湯、黒の湯の富士見の湯はどうしてこんなに真っ黒なんだろうね。イカスミを溶かしたような黒さだ。露天風呂の中に突っ立ているコンクリートの柱が真っ黒になっている。体が染まるわけではないので、しみこみやすい材質のものは時間をかけるとこうなるのだろう。ゆっくりとこのお湯を楽しんでキャンプ場にやって来た。



 初山別みさき台公園キャンプ場に到着したのが17時半ごろで、灯台の横のキャンプ場も下段のキャンプ場もテントやタープが一杯だ。じ~さん家の余地があるかな。



 幸いにも横に向けて大きなタープを広げていた人が、これから撤収して帰るそうだ。車をその横に区画線通りに入れて、サイドタープならぬリアタープのスタイルでタープを張って、そこで魚を焼くのだ。

 以前にここで区画線をまたがって横向きにキャンピングカーを停めて、オーニングを展開している家族を見たことがある。じ~さんは小心なのでとてもそんな大胆なことは「ようせんよ」。



 霧雨が降り始めた中、次女の協力もあっていつものサイド方向ではなく、リアの屋根の上を通して五角形のタープを張った。



ホッケはでかいので半分に切ってから網に乗せる。





 ホッケがかなり焼けたところでカレイを焼き始めた。



 両方ともおいしいぞ。礼文島からスチロール箱を抱えて帰ってきた甲斐があるというものだ。

 雨が降らなくても外でテーブルを出すとなると、タープなりスクリーンテントがないと落ち着かない。このタープはそういう囲まれるという感じになるので重宝している。

 この日は雨は降るし、タープなしではしのげない。だが次の日は朝早く出発だ。ぬれたままだが仕方がない。食べ終わったところで片付けた。晴れたキャンプ場に行って乾燥させよう。

 この日はいろいろやったような気がする。



 ほとんど止まることなく走ってきたので、燃費はついに11.9km/Lになった。



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オロロンラインを走りつつ利尻富士を眺め、サロベツ湿原の木道を歩きつつ利尻富士を愛でる (2018/8/14)

2018年08月15日 | 2018/7-9 北海道のたび
 オロロンラインを南下するにつれ、利尻富士が大きく見えるようになる。



 連絡船は稚内港から出ているが利尻島に一番近いのは(稚内市)抜海から10キロくらい南下したあたりなのだ。



 このあたりから見るオロロンラインはまっすぐだが緩やかにうねって、いかにも北海道という感じがする。





 少し内陸側に入って「サロベツ湿原センター」に立ち寄った。



ここの木道の周辺には例年色々な花が開いて楽しませてくれるのだが、今は時期が遅すぎるかな。













 木道の向こうにかすかに利尻富士が見えるが、とてもタイトル通り「愛でる」という感じにはならなかった。

この天候では致し方ない。


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なんとか利尻島が見えるので坂ノ下神社に行ってみた (2018/8/14)

2018年08月15日 | 2018/7-9 北海道のたび
 14日~15日と3人旅になってから何かと忙しくなって、ブログの更新もできなかったが、とりあえず14日の朝の分から。

 稚内の天気予報は晴れでノシャップ岬では上空は青い空も見えるが、利尻島方面は雲かガスに包まれて島影は見えなかった。



それでも15日には次女が旭川空港から飛び立つ予定なので、オロロンラインを南に行くことにした。

 次第に青空は見えなくなってきたが、水平線上に利尻島の下の方が、次いで山頂方面がうっすら見えてきた。

 あ!!、シカ !



民家の庭先というか荒れ地に親子三頭のエゾシカいて、こちらを警戒して見ている。アラモを路側に寄せたらそろって逃げていったが、今年は間近にエゾシカを見ることが多いように思う。

 さて、目的地の近くにある「夕陽が丘駐車場」にアラモを入れた。ここはちょっと高台になっていて見晴らしがいい。



利尻富士の両裾と7合目から上がうっすらと見えている。それでは次女の希望で「坂ノ下神社」に行ってみよう。というのは参拝をするというのではなくて、神社境内からの利尻富士の姿が美しいと評判になっているらしい。



 神社の一の鳥居は夕陽が丘駐車場に向かう坂道の途中にある。鳥居をくぐってすぐに左に折れて急傾斜のがけを登って行く。



この坂の上に坂ノ下神社があるらしい。



 やっと丘の上にあがってきて鳥居を通して利尻富士を見たが、なんということもない。



 まずは神社に参拝して隣にある「龍神沼」の奥に出よう。ところが笹に覆われているばかりで道がない。



笹の根元にある踏み跡を探して笹藪こぎで進む。この笹は高さが胸元くらいまであるのでかなり苦労して一番奥側に出た。



 ここからならどうだ。構図的にはなかなかいい。これで島影がもっとくっきりしていたらいいのだが。この島影を沼に写そうとしたが、水面近くに降りなければだめかな。そうすると向こう岸の笹藪が邪魔をするような感じだし、うっかり沼に落ちたりしたらシャレにもならないので諦めた。せめて手前に花でも入れておこう。





 こんな笹藪をかき分けて往復したら、半袖の腕は傷がつき、虫には刺されて、ズボンはびしょ濡れになった。こんなことで14日はスタートした。


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