根室から霧多布に移ったのは正解だった。霧の中ではあるが夕方も蒸し暑いことはなく、風も入ってくるので快適だった。
そして今朝は霧は濃いが気持ちのいい朝だ。
受付時間の確認のために管理棟を覗いてみたらこんな表示がある。以前は管理人が昼間は常駐だったが、管理方法を変えたようだ。
受付は「霧多布温泉ゆうゆ」で行い、「利用許可証」を発行してもらう必要があるようだ。指定ごみ袋も「ゆうゆ」で購入することになる。
そんなことなら受付のためにここの駐車場にいる必要はなく、少し離れた「霧多布岬展望台」の駐車場に移動した。ここは車両も少なく静かで涼しくて快適に過ごせる。
霧も晴れてきたので「霧多布岬展望台」に出てみた。
ほほう、南から風が吹いて霧が流れてくる。それが岬の上を越えたところで消えていく。灯台のこちら側で霧が晴れていくのが面白い。
------------------------
「霧多布岬展望台」から突端まで岬の断崖の上の柵に沿って遊歩道がある。先日まで右ひざが痛かったのだが、手持ちの薬で軽快したので少し歩いてみよう。風が心地いい。
ここの岬の道は8月初めころには原生花園といってもいいくらい花が咲いているのだが、今は時期外れだ。
エゾフウロが目立つ程度だ。
------------------------
一応、「湯沸岬灯台」の写真を入れて、灯台の先の道から浜中の静かな湾内を見ると小さな黒い流木のようなものが見える。
ちょっと動いたような気がする。
あれはもしや「ラッコ」ではないか。自然界でラッコを見たのは初めてだが、あまりに遠すぎて実感がわかない。
------------------------
その後、「ゆうゆ」に行って「利用許可証」を受け取って、キャンプ場に戻ってきた。
---------------------------
上のアイコンをクリックして「ELFじ~さんのほっつきある記」に投票をお願いします
にほんブログ村