☆彡 このリチウムイオン電池だけでは力不足
いくら90%まで使えるとは言っても、24V/80AHのリチウムイオン電池だけでは自分の電力需要にはかなり不足する。経済性からいえばもう2個同じリチウムイオン電池を並列に取り付ければ、最強のバッテリーシステムになる。しかしそこは年金生活なので、一度に多額のキャッシュの負担には耐えがたい所がある。さらに今月は車検、近いうちにタイヤの更改が控えており、諭吉さんが足りなくなってしまう。
一方、先月東京から栃木県まで行った際には、あまり走り回らないでいたが電力不足の心配をしないでもよかった。いくらダメダメとはいってもG&Yuは24V/210AH、さらにPowersonicの12V/100AHをもったいないからと取り付けていた。
たびの間の電気事情、もう一工夫が必要だ
バッテリー自体はこのままでしばらくは大丈夫。ソーラーからSUB1への充電ができるようにして、さらにSUB2への走行充電、アイドリング充電がオルタネータからの電圧を下げることなく(途中の電圧降下を最小限に止めて)できるようになれば、かなり先までいけそうだ。そして先々はSUB1を更改すればいいだろう。
☆彡 12V系のPowersonicが大活躍
出発前に、爆発事件の生き残りのPowersonic1本をSUB3として引っ張り出してきたのが大ヒットだった。
アラモではダイネットの照明やポンプなどの電源は12Vだ。これは24Vのサブバッテリーに24V/12VのDDダウンコンバーターを入れて、約12Vに電圧を下げて使っている。このダウンコンバーターは40Aと大容量のうえ、うろ覚えだが最大14.4V程度(無負荷)の電圧が出ている。
これだけ電圧があればPowesonicは満充電に近いところまで充電できる。そこで昼間はダウンコンバーターのスイッチを入れてSUB3を充電し、夜間はスイッチを切ってSUB3から放電することによってSUB1の消耗を防止するという運用にした。この運用では朝になってもSUB3が12.5Vを下回ることはなく、SUB1の電力を温存することができた。
このダウンコンバーターは動作している時にはきわめてうるさい。夜間はかなり気になる。ところがこの方式にしたら、夜は極めて静かに過ごすことができるようになった。
もっと言うと、エンジンがかかっているときはオルタネータからダウンコンバータに電力を供給している。今後ソーラーパネルからSUB1に供給するようにすると、ついでにダウンコンバーターもソーラーで動作するというように、SUB1と並列に充電するバッテリーが増えたことになる。
☆彡 SUB1をどうしようか
こうなるとSUB1は不要ではないか?ということも考えてみたい。リチウムイオン電池の容量が十分あればもちろんSUB1は不要となるが、自分の場合は今回の80AHが経済的には限界だ。80AHを満充電にすることができれば、別の12V系のバッテリーと合わせて一日に必要な電力には十分足りる。ただいつも満充電にできるとは限らないので、次の日にのんびり寝てはいられないかもしれない。
そういうことからSUB1のディープサイクルバッテリーを予備的に使うことを考えたい。SUB1にはゆっくり貯めて必要なときSUB2とSUB3をバックアップする。特に考えておかなければならないのは、フェリーだ。舞鶴-小樽の場合は暑い夏に乗船時間は20時間、その前に日暮れから6時間、到着から10時間はソーラーが使えない。このようなときにはSUB2の電圧が低下したら、SUB1がバックアップするようにしたい。
ゆっくり充電というのは走行しているときに走行充電するとともに、SUB2がソーラー充電によって満充電になったところでSUB1に切り替えて、そちらをさらにソーラー充電するということを積み重ねていくことだ。これならSUB1はあまり放電しないでじっくり充電できる。
こうなるとサブバッテリー選定条件の「電気の入り」はSUB1についてはそれほど重要な条件ではなくなるかもしれない。その部分はリチウムイオン電池が担当してくれるだろう。このあたりはもう少し考えてみたい。
☆彡 リチウムイオン電池の充電に関する残された問題
リチウムイオン電池への走行充電・アイドリング充電がオルタネータの供給電圧をあまり下げることなくできるようにしたい。単純にSUB1とSUB2をナイフスイッチで直結するわけにはいかないと思われるので、検討が必要だ。市販の製品で電圧降下の少ないセパレータというのが見つからない。SBC-001Bよりも容量の大きいSBC-002Aも電圧降下は同等だそうだ。
もう一つはソーラーからSUB1への充電ができるようにするということで、こちらはリレーの代わりにナイフスイッチかボート用のバッテリー切り替え器を入れると容易に実現できそうだ。安い23A容量の3相用のナイフスイッチを買ってきたので近いうちに工事ができるだろう。
残った走行充電問題はなかなか難しそうだ。
以上がこれまでやってきたことで、バッテリーは3段構えでソーラーの450Wを充電状況を見て切り替えるようにするので、安心できるのではないかと自己満足。
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いくら90%まで使えるとは言っても、24V/80AHのリチウムイオン電池だけでは自分の電力需要にはかなり不足する。経済性からいえばもう2個同じリチウムイオン電池を並列に取り付ければ、最強のバッテリーシステムになる。しかしそこは年金生活なので、一度に多額のキャッシュの負担には耐えがたい所がある。さらに今月は車検、近いうちにタイヤの更改が控えており、諭吉さんが足りなくなってしまう。
一方、先月東京から栃木県まで行った際には、あまり走り回らないでいたが電力不足の心配をしないでもよかった。いくらダメダメとはいってもG&Yuは24V/210AH、さらにPowersonicの12V/100AHをもったいないからと取り付けていた。
たびの間の電気事情、もう一工夫が必要だ
バッテリー自体はこのままでしばらくは大丈夫。ソーラーからSUB1への充電ができるようにして、さらにSUB2への走行充電、アイドリング充電がオルタネータからの電圧を下げることなく(途中の電圧降下を最小限に止めて)できるようになれば、かなり先までいけそうだ。そして先々はSUB1を更改すればいいだろう。
☆彡 12V系のPowersonicが大活躍
出発前に、爆発事件の生き残りのPowersonic1本をSUB3として引っ張り出してきたのが大ヒットだった。
アラモではダイネットの照明やポンプなどの電源は12Vだ。これは24Vのサブバッテリーに24V/12VのDDダウンコンバーターを入れて、約12Vに電圧を下げて使っている。このダウンコンバーターは40Aと大容量のうえ、うろ覚えだが最大14.4V程度(無負荷)の電圧が出ている。
これだけ電圧があればPowesonicは満充電に近いところまで充電できる。そこで昼間はダウンコンバーターのスイッチを入れてSUB3を充電し、夜間はスイッチを切ってSUB3から放電することによってSUB1の消耗を防止するという運用にした。この運用では朝になってもSUB3が12.5Vを下回ることはなく、SUB1の電力を温存することができた。
このダウンコンバーターは動作している時にはきわめてうるさい。夜間はかなり気になる。ところがこの方式にしたら、夜は極めて静かに過ごすことができるようになった。
もっと言うと、エンジンがかかっているときはオルタネータからダウンコンバータに電力を供給している。今後ソーラーパネルからSUB1に供給するようにすると、ついでにダウンコンバーターもソーラーで動作するというように、SUB1と並列に充電するバッテリーが増えたことになる。
☆彡 SUB1をどうしようか
こうなるとSUB1は不要ではないか?ということも考えてみたい。リチウムイオン電池の容量が十分あればもちろんSUB1は不要となるが、自分の場合は今回の80AHが経済的には限界だ。80AHを満充電にすることができれば、別の12V系のバッテリーと合わせて一日に必要な電力には十分足りる。ただいつも満充電にできるとは限らないので、次の日にのんびり寝てはいられないかもしれない。
そういうことからSUB1のディープサイクルバッテリーを予備的に使うことを考えたい。SUB1にはゆっくり貯めて必要なときSUB2とSUB3をバックアップする。特に考えておかなければならないのは、フェリーだ。舞鶴-小樽の場合は暑い夏に乗船時間は20時間、その前に日暮れから6時間、到着から10時間はソーラーが使えない。このようなときにはSUB2の電圧が低下したら、SUB1がバックアップするようにしたい。
ゆっくり充電というのは走行しているときに走行充電するとともに、SUB2がソーラー充電によって満充電になったところでSUB1に切り替えて、そちらをさらにソーラー充電するということを積み重ねていくことだ。これならSUB1はあまり放電しないでじっくり充電できる。
こうなるとサブバッテリー選定条件の「電気の入り」はSUB1についてはそれほど重要な条件ではなくなるかもしれない。その部分はリチウムイオン電池が担当してくれるだろう。このあたりはもう少し考えてみたい。
☆彡 リチウムイオン電池の充電に関する残された問題
リチウムイオン電池への走行充電・アイドリング充電がオルタネータの供給電圧をあまり下げることなくできるようにしたい。単純にSUB1とSUB2をナイフスイッチで直結するわけにはいかないと思われるので、検討が必要だ。市販の製品で電圧降下の少ないセパレータというのが見つからない。SBC-001Bよりも容量の大きいSBC-002Aも電圧降下は同等だそうだ。
もう一つはソーラーからSUB1への充電ができるようにするということで、こちらはリレーの代わりにナイフスイッチかボート用のバッテリー切り替え器を入れると容易に実現できそうだ。安い23A容量の3相用のナイフスイッチを買ってきたので近いうちに工事ができるだろう。
残った走行充電問題はなかなか難しそうだ。
以上がこれまでやってきたことで、バッテリーは3段構えでソーラーの450Wを充電状況を見て切り替えるようにするので、安心できるのではないかと自己満足。
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