昨年の夏は駐車後の車内の暑さに悩まされた。カーペットを敷き詰めたが、床が熱くて足を置いていられないほど。折角取りつけたウィンドエアコンも駐車直後は効き目が悪い。あまりの暑さに左右のスカートにあるハッチを全開にして、扇風機で床下の空気を追い出したりしていた。国産小型トラックベースのキャブコンのほとんどはフロントシート下にエンジンがあり、ダイネットの下にミッションや排気管、サイレンサーなどエンジンがかかっているときには熱源になるものが床の下にあって、ダイネットを下から温めてくれている。そのだけなら床下の断熱をしっかりしていれば、ダイネットで床に足が落ち着かないほど熱くなることもない。
どうやら最大の熱源はDPD(ディーゼル・パティキュレート・ディフューザー)で、ディーゼルエンジンの排気ガス中のすすを捕集するためのフィルターを再生する為に、フィルターにたまったすすに軽油を噴射して燃焼させるので、最高温度300度(600度という話もある)という温度になるようだ。
これがDPDの本体だが、表面の温度が300度ということではなくて、内部が300度である程度の遮熱はある模様だ。(そうでなければすぐ横が軽油タンクなので、軽油が沸騰してしまう)他にもミッションもかなり熱く、なかなか冷えない。停車後に手をかざすと、焚き火に手を近づけたように熱い。なお床下の断熱は2センチくらいの断熱材が入っているのが床下にもぐると見える。発熱源の温度がこれだけ高いとさらに断熱材を入れるよりも遮熱材を入れるほうがよさそうなので、建築材料のケイカル板(珪酸カルシウムボード)をフレームの上に敷き詰めた。
これで効果がなければ、いよいよ発泡ポリウレタンを床の下から吹き付けることになる。
(2015/11追記)
この遮熱対策の結果、DPD再生の直後に停めていても床の熱さは気にならなくなったので、効果はあったと思っている。
どうやら最大の熱源はDPD(ディーゼル・パティキュレート・ディフューザー)で、ディーゼルエンジンの排気ガス中のすすを捕集するためのフィルターを再生する為に、フィルターにたまったすすに軽油を噴射して燃焼させるので、最高温度300度(600度という話もある)という温度になるようだ。
これがDPDの本体だが、表面の温度が300度ということではなくて、内部が300度である程度の遮熱はある模様だ。(そうでなければすぐ横が軽油タンクなので、軽油が沸騰してしまう)他にもミッションもかなり熱く、なかなか冷えない。停車後に手をかざすと、焚き火に手を近づけたように熱い。なお床下の断熱は2センチくらいの断熱材が入っているのが床下にもぐると見える。発熱源の温度がこれだけ高いとさらに断熱材を入れるよりも遮熱材を入れるほうがよさそうなので、建築材料のケイカル板(珪酸カルシウムボード)をフレームの上に敷き詰めた。
これで効果がなければ、いよいよ発泡ポリウレタンを床の下から吹き付けることになる。
(2015/11追記)
この遮熱対策の結果、DPD再生の直後に停めていても床の熱さは気にならなくなったので、効果はあったと思っている。
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