こんばんは、あっきーです。
木曜日日舞。初めての発表会を終えて稽古再開。今後の稽古は、まだ仕上がっていない一曲を引き続き習い、そして新曲は何と先日の発表会で師匠が最初に踊られた「高砂」。あぁ何と・・・感激。
師匠の後ろに付いて振りを習う。
発表会の記憶が蘇る。
一日掛けた前日のリハーサル。
予期せぬ出来事。舞台で四人で初めて合わせて踊る。自分だけ振りが違うことに気付きパニック。今になって・・・
出来ているところもぐちゃぐちゃ、半泣き。それでもやるか?本番はあした。
マンションの一室の稽古場と能楽堂の舞台は違いすぎる。
ソデから舞台の造りを見ながら踊る何度も何度も。
振りだけじゃない、立ち位置、タイミングなど同じ教室で習う三人の踊りはぴったり揃っている、それに合わせて踊るにはまず一人でしっかり踊れていなければ・・・
焦り、崩れそうになる気持ちを我慢して踊り続ける。リハーサルも終わりに近づいたころ師匠に声を掛けられる「もう止めなさい。大丈夫、出来るから」
当日出番まで踊る。一人で踊る。四人で踊る。
本番の緊張度∞
それにしてもよく踊ったね、二日間で9時間は踊ってたかな・・・後から思えば、大袈裟に考えすぎたかもしれないし、誰もが通って来た道なのかもしれない。けれど、自分としては、「怖かった・・・」
次の稽古で師匠に言われる通り、発表会の二曲を踊り最後のお辞儀から顔を上げると・・・・新曲は「高砂」をやります、と言われたのでした。
しっかりやろう。