演劇やまと塾公式ブログ

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稽古の間に

2013年04月15日 16時17分13秒 | Weblog

週のはじめは晴天です。明るい陽射しがいっぱいに広がっているだけで、いい気分です。

私って単純なんです。

昨日の稽古はとても充実していました。

・久しぶりに音楽のT先生に来ていただいて、発声・滑舌・ブレス・新しい歌「二人の世界」(夢から醒めた夢の挿入歌)

の稽古をしっかり。声はトレーニングでさらに出るようになることの確信を持つことが出来ました。T先生に感謝。

・後半は今年9月公演の脚本を書いてくださるI先生がお見えになり、2時間ほどの、交流会。というか、塾生の紹介。

I先生が役者も「虚実皮膜の間」で行くのがよいと思います。とおっしゃったのが印象的でした。I先生は、おだやかに

よく塾生の話を聞いてくださり、皆も緊張せずに、胸襟をひらいて話すことができたと思います。公演の目標が次第に

見えてくることはうれしいことです。やまと塾7年目の本公演頑張りたいです。

 

・さて、私といえば、劇団民芸の公演「夏・南方のローマンス」を見てきました。主役の女優N/Mさんを応援している

のです。民芸は昨年暮れの三越劇場以来の観劇でした。見るたびにN/Mさんの演技には感心させられます。

とても誠実で、すきがなく、しかし、やさしく色気があり、虚実皮膜ではありませんが、お人柄がよくみえていました。

作品は、木下順二さんの作品で、戦争で裁かれた人を主軸にした膨大な作品。26年ぶりの再演とのことでした。

戦争を真正面からとらえる作品、長台詞が続き、さぞ、役者さんもご苦労だと思いながら観劇しました。

・また、渋谷にもいきました。渋谷文化村ザ・ミュージアムで「ルーベンス」展を見てきました。

アントワープ・大聖堂・ルーベンス・ネロに惹かれてでかけたのです。そして、あの渋谷の雑踏におどろいて

夕暮れの東京を後にしました。

 

・先ほど、娘がやってきて、DVDのプレゼント。あらなつかしい、昭和59年・60年に私がでているdvd・私の

父がでている山形放送のもの・そして、私の習作遠山の金さんでした。お師匠さんの故小川英さんの姿もあり、

友人の姿もあり、改めて、優しい娘に感謝しました。長々と雑文でごめんなさい。  

                                                    水野昂子